今回は『1か月でニキビが治る食事メニューを紹介|実際に試したら美肌になった』について紹介します。
大切なデートや、写真撮影があるときに限ってニキビができますよね。
しかもこのニキビがなかなか治らない…。
そんな方のために、美肌食材を組み合わせた中で一番効果のあった食事メニューを紹介したいと思います。
マネー金
目次
1か月で本当にニキビが治った食事メニュー
1か月間の週ごとの経過日記
1日2食で同じ食事を1か月間とる。1週目は少しだけ肌に保湿感を感じた。
朝起きて肌を触ると明らかにスベスベ感がある。胃腸の調子もいいが、赤ニキビはまだ治らず。
肌と胃腸の調子は相変わらず良好。赤ニキビも激減し、目立たなくなってきた。
たくさんあった赤ニキビが顔からなくなった。肌のキメが細かくなり、少し色が白く見えるようになった。
1か月で美肌になった食事の材料
- アボカド(半分)
- 納豆(1パック)
- 生卵(1個)
- カットかぼちゃ(3きれ)
- ブロッコリー(冷凍食品1/3袋分)
- サラダチキン(半分)
- 米(通常サイズの茶碗1杯)
※1食当たりの値段:320円
上記の食材を用いて、以下の3品を作りました。
- 納豆アボカド生卵丼
- 蒸しかぼちゃ
- サラダチキンとブロッコリー
かなり簡単ですぐに作れるので、時間がない方にもオススメです。
【調理過程】
①アボカドを以下の写真のようにカット
※包丁で網目状に切ってから、スプーンで皮と身の間をくり抜くと取りやすい
②納豆をかき混ぜる
※納豆は30回ほどかき混ぜた方が効果を発揮する
③カットしたアボカド、納豆、生卵を混ぜる
※生卵の白身部分は入れたくなければ入れなくてもよい
④カットかぼちゃを茶碗に入れ、水を少し足してラップをしレンジでチン
⑤サラダチキンを角切りし、ブロッコリーと合わせる
※サラダチキンとブロッコリーは味付けなし
※ブロッコリーは冷凍しても栄養分は失われない
食材ごとの美肌効果と科学的根拠
アボカド
- 不飽和脂肪酸
- ビタミンA
- ビタミンB
- ビタミンE
- 葉酸
- 鉄分
- ミネラル分
- プロトカテク酸
不飽和脂肪酸は、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす働きをします。
善玉コレステロールは、肌のキメの細かさに関与しているため、摂取すると肌にはりが出てきます。
ビタミンA,Eは抗酸化作用を持っており、老化や肌荒れの原因である『活性酸素種』という物質をからだから減らす働きをします。。
活性酸素種は、老化や肌荒れだけでなく、色黒色素であるメラニンを分泌させる原因の物質なので、活性酸素種を減らすと色白になります。
太陽光の紫外線を浴びると、体内に活性酸素種が発生するのですが、これが日焼けの原理となるのです。
ビタミンBは代謝速度をあげる働きがあるので、健康やダイエット、ターンオーバーの促進をします。
葉酸、鉄分、ミネラル分は造血を促進し、代謝速度をあげるので、ターンオーバーの促進に貢献します。
ターンオーバーが促進されると、細胞が新しくなりやすくなるので、肌が若返ります。
納豆
- ビタミンB
- ビタミンK
- 食物繊維
- タンパク質
- イソフラボン
- ポリγグルタミン酸
- ナットウキナーゼ
ビタミンKは、カルシウムの吸収を手助けするので、骨が頑丈になります。
食物繊維は、腸内に存在する善玉菌のエサになることで、善玉菌を活性化します。
腸内の善玉菌が活性化すれば、腸内の毒素が善玉菌によって体外に出されるので、美肌に貢献します。
タンパク質は新たなタンパク質を作るときに再利用されるため、一からタンパク質をつくる手間が省かれ、ターンオーバーが促進されます。
イソフラボンは女性ホルモンと同様の働きをするため、からだに悪い脂質を減らしてくれます。
皮脂が多すぎて毛穴が詰まりがちな人は、イソフラボンをとるといいでしょう。
ナットウキナーゼは、腸内に存在する善玉菌を活性化させる働きがあるため、腸内の毒素排出に貢献します。
卵
- タンパク質
- コラーゲン
- ビタミンA,B,E
- リゾチーム
コラーゲンは保水機能があるため、肌のうるおいには必須です。
リゾチームは、細菌をたおす酵素であり、病気予防の働きをします。
鼻水、涙、唾液などの粘液に含まれています。
かぼちゃ
かぼちゃの効果は下記の記事をご覧ください。
ブロッコリー
- ビタミンC
- ビタミンK,E
- 葉酸
- タンパク質
- β-カロテン
ビタミンCは抗酸化作用を持っているので、肌荒れの原因である『活性酸素種』を減らしてくれます。
また、ビタミンCには『メラニンをつくる酵素』を止める働きがあります。
つまり、ビタミンCをとれば、色黒色素であるメラニンが作られにくくなり、色白になるのです。
β-カロテンはカロテノイド系と呼ばれており、肌荒れの原因である活性酸素種をたくさん減らします。
ブロッコリーほど美白・美肌に向いた食材はほぼないです。
サラダチキン
- タンパク質
- 不飽和脂肪酸
- 飽和脂肪酸
- コラーゲン
- ビタミンB,K
サラダチキンは通常の鶏肉やほかの肉と比べて、肌荒れの原因となる『飽和脂肪酸』の量が少ないです。
ただ、塩分量が多いため、食べ過ぎには気を付けてください。
1か月間の美肌食事の結論
1か月間でニキビをなくすことに成功した理由としては、以下が挙げられます。
- 悪質な脂肪になり得る飽和脂肪酸が最低限程度だった
- 良質な脂肪酸である不飽和脂肪酸が豊富だった
- 炭水化物量が多すぎず少なすぎず適量だった
- 美肌や美白になる成分が豊富だった
今回紹介した食事メニューは本当に美肌効果が絶大なので、飽きるかもしれませんがぜひ試してみてください。
1か月後にはキメ細かな美肌を手に入れているはずです。
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