大学受験の併願や滑り止めの選び方!意外と多くの人が滑り止めも落ちる

 

今回は『大学受験の併願や滑り止めの選び方!意外と多くの人が滑り止めも落ちている!』という話をしたいと思います。

 

ほとんどの受験生は、第一志望大学と同時に併願で出した大学や、滑り止めの大学を受験すると思います。

 

私が受験生の時も、『受験大学全落ち』を避けるために併願大学と滑り止め大学をしっかりと受けました。

 

このように、多くの受験生は”全落ちして受験がもう一年続くこと”を避けるために、滑り止め大学を受けます。

 

しかし、多くの受験生が滑り止めの大学を受けて予防線を張っているにも関わらず、毎年その滑り止めすらも落ちる受験生が結構います

 

これらは多くの場合、『併願大学と滑り止め大学の選び方』『それらの大学のレベルに対する評価』の誤りが原因で起こります。

 

最初から浪人の覚悟ができているという人なら問題ありませんが、浪人を避けたい人は何としてでもこの原因を解決しなければなりません。

 

まさか自分が全落ちすることはないだろうと思っているかもしれませんが、そのまさかが自分に襲い掛かります。

 

私も現役時にそのような甘い考えを持っていたところ、全落ちしました。

 

浪人ができない人の場合、全落ちしてからではもう手遅れです。

 

そうならないためにも、今のうちから『ちゃんとした』併願校の選び方、滑らない滑り止めの決め方を知っておきましょう

 

マネー金

毎年滑り止めも滑って全落ちする人が意外といるから気を付けた方が良いよ~

 

まさか~!これだけ受けてたらどこかしらは引っかかるでしょ~!(笑)

スカイウォーカー

 

マネー金

その考えだとマジで全落ちするよ

 

今回の記事はこんな人にオススメ

併願大学や志望大学の決め方の基準が分からない

滑り止めを多く受けるからと安心している人

浪人はしたくないけど滑り止め大学のレベルもできるだけ下げたくない人

 

筆者の紹介

 

■ 高校二年の冬まで全科目偏差値39学年最下位

 

■ 高3の始めから死ぬ気で勉強するも、現役時に受験した大学は全落ち

 

独学で全科目の偏差値を30上げ、1浪の末、理工系最難関の『東工大』に逆転合格

 

【関連記事】大学を全落ちしてしまった人が取るべき次の行動は2つ!実は全然大丈夫

 

1.併願の大学や滑り止めの大学も落ちた人の例

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【Aさんの場合】

12校目の不合格が決まりました。模試の偏差値は60ちょっとで、受けた大学は全てA判定でした。

 

それなのに、前期、偏差値45の大学にも落ちました。 一年浪人して、限界まで頑張って偏差値を25上げました。

 

その結果が、全落ちです。勉強は無意味でした。こうなるんだったら、勉強しなければよかったです。

 

大学ってこんなに難しいなんて知りませんでした。自分の実力では大学に行けないってことを知りました。

 

【Bさんの場合】

 大学全落ちしました。高三です。まさか自分がこんなことになるなんて思ってもみませんでした。

 

なんかもう無気力で涙も出ないです。滑り止めにさえも滑り止まらず、そもそも滑り止めにする大学を失敗しました。

 

模試でずっとA判定だったからって滑り止めにするべきじゃなかったです。滑り止めの意味を履き違えてました。

 

それなりに高い大学を目指していたこともあって無駄にプライドが高かった自分に腹が立ちます。

 

そのくせどこも受からないなんてバカです。どこかは受かるだろうとか思ってました。

 

【Cさんの場合】

娘が大学受験中です。しかし、まさかのすべり止めの大学で不合格になってしまいました。

 

まさか落ちると思ってなかったところでショックは大きく娘もさることながら、母親の私も家事が手に着かないほどです。

 

【Dさんの場合】

大学受験に全落ちしました。

 

早慶志望でMARCH1つしか受けてないのですがそのMARCHすら落ちて受験終わってからベッドの上から起き上がれません。

 

学校にも行けず卒業式の後のイベントにも行く勇気もなくひたすら引きこもっていたいです。

 

これからの人生どうすればいいかわからないです。

 

私も含め、滑り止めですらも全落ちしてしまう人の特徴としては以下があります。

 

滑り止め大学を見下し過ぎている

 

自分の学力を過信しすぎている(滑り止めのレベルが高すぎる)

 

”まさか自分が全落ちなんて…”と受験を甘く見ている

 

もしこれらの特徴のどれかに少しでも該当するのであれば、今一度自分に喝を入れてあげた方が身のためです。

 

全落ちした後はもう何をどうもがこうと、浪人するか受験を諦めて就職するかしかないですからね…。

 

2.私が『併願』と『滑り止め』の大学を受験した時の話(現役・浪人)

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私が現役時に受けた併願大学・滑り止め大学と浪人時に受けた併願大学・滑り止め大学の話です。

 

現役時に受けた併願大学と滑り止め大学

前期:東工大

 

後期:東京農工大

 

私立(滑り止め):東京理科大

 

現役時の私は、正直受験をなめていました

 

◆ もしかしたら運よく東工大に受かるんじゃないか

 

◆ 東工大受験に向けて全力で勉強してきたんだから、後期は農工大あたりが妥当だろう

 

◆ 東工大受験生のある程度確実な滑り止めは理科大ってよく聞くし、理科大は受かるだろう

 

本気でこんなことを思っていました。

 

また、マーク模試では理科大の判定でA、記述でBを取ったことがあったので、真面目に東工大に向けて勉強していれば受かるだろうと思っていました。

 

しかし、受験はそんなに甘くありませんでした。

 

理科大のセンター利用は、合格ラインよりもセンター得点が低かったため、出せませんでした。

 

そのため、実際に記述入試を受けに行ったのですが、なんと試験の難易度が想像の何倍も高かったのです。

 

東工大の入試対策をしているからいけるだろうと思っていたのですが、全然解くことができませんでした。

 

結果は、当然不合格。

 

そして、本命の東工大も当たり前ながら落ちました。

 

最後の砦となる後期日程の『農工大』。

 

もはやこの時、私はほとんど諦めていました。

 

受かるだろうと思っていた大学の入試が想像よりもはるかに難しく、全然できなくて自分の学力の無さに気づいたからです。

 

しかし、農工大の入試を受けてみると意外でした。

 

なんと思ったよりも簡単で、想像以上に解けたのです。

 

そして、理科大で打ちのめされるまで受験をなめていた私は、再び調子に乗りました。

 

これ意外といけるんじゃね?これだけ出来たんだから受かってるんじゃね?

 

結果は、当然不合格

 

今思えば当たり前です。自分に出来たということは、周りはもっと出来ているからです。

 

こうして、併願大学、滑り止め大学を見下し、受験を甘く見ていた私は全ての大学に落ちました

 

まさに落ちるべくして落ちたという感じですね。

 

おそらくこれを読んでいる人の多くは『自分はそんな傲慢じゃねぇ!』と思うでしょう。

 

しかし、普段人間が持ち合わせている『冷静な判断と謙虚さ』が欠けてしまうのが受験です。

 

私含め、先ほど全落ちした人たちも、”記事や話ではよく聞いたり見たりしたけど、まさか自分がそんなことになるなんて”と思っていたでしょう。

 

皆さんには、今一度自分事として捉えてもらい、事前に全落ちという最悪の事態を回避していただきたいです。

 

浪人時に受けた併願大学と滑り止め大学

前期:東工大

 

後期:首都大

 

私立(併願・滑り止め):早稲田、東京理科大、同志社大、立命館大、青学

 

※早稲田と立命館は記述入試受験

 

※その他はセンター利用

 

浪人時代は、結果としては前期の東工大に受かったので万々歳でしたが、何があっても全落ちがないように併願校と滑り止めを選びました

 

首都大に関しては、センターでかなり稼いだため、もはや二次試験は名前を書けば合格できるような状況でした。

 

センター利用の大学に関しては、出せば確実に受かるところを選びました。

 

早稲田と立命館に関しては、前期の東工大の入試雰囲気に慣れる練習として、会場まで受けに行きました。

 

結果として本命の東工大に合格できたからいいものの、もし落ちたとしてももう浪人はしなくていいように『何があっても確実』なラインを設定しました。

 

ここまですると、不思議と『もう絶対に全落ちはない』という安心感からか、入試のパフォーマンスが上がります

 

そのおかげで、全落ちの現役時代から、全合格(首都大は受けていない)の浪人時代へと進むことができました。

 

ちなみに、『そんな偏差値を下げたところに受かっても行きたくない』という人がいるでしょうが、そう思っているうちは勉強不足です。

 

これ以上ないぐらい努力して、もうこれで落ちたならそれは仕方がないというぐらいまで頑張ると、もはや『受かったけど行きたくない』なんて感情はなくなります

 

『滑り止めに行きたくない』と思ってしまう人は、まだ努力が足りません。

 

もっと努力をすれば、自然と『頑張った結果が滑り止めの大学なら、自信を持って進学しよう』と思えるようになります。

 

3.併願大学の選び方と滑らない滑り止め大学の決め方

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併願や滑り止めの大学がセンターの得点を考慮するかどうかによって変わってきます。

 

①センター利用がある私立大学を滑り止めにする場合

センター利用で確実に合格する大学最後の砦の1校として選ぶ

 

※共通テストで同様のシステムがあった場合も同じ

 

センター利用は、大学によって必要な科目が異なるので、自分の高得点の科目だけを組み合わせて出すこともできます。

 

そうすれば、できるだけ最低限の滑り止め大学の偏差値を上げることができます。

 

センター利用で確実に受かる大学があるのとないのでは、安心感がかなり違います

 

安心感は記述入試のパフォーマンスにも影響してくるので、センター利用で確実な滑り止めを作っておくと、かなり有利ですよ。

 

ただ、共通テストに変わってからは同様のシステムがあるかどうか分かりませんが。

 

②センター利用がない(記述入試)私立大学を滑り止めにする場合

第一志望大学の模試判定がA~Bの人

 

第一志望大学の偏差値-5~7の私立大学を1校滑り止めとする

第一志望大学の模試判定がCの人

 

第一志望大学の偏差値-8~10の私立大学を滑り止めとする

第一志望大学の模試判定がDの人

 

第一志望大学の偏差値-10~12の私立大学を滑り止めとする

第一志望大学の模試判定がEの人

 

第一志望大学の偏差値-12~15の私立大学を滑り止めとする

※あくまで目安のおよその数値

 

大学の偏差値はこちらで確認⇒ 全国の大学の偏差値一覧

 

センター利用がない(記述入試)私立大学を滑り止めにする場合は、自分で会場まで直接試験を受けに行かなければなりません。

 

これは、その年の問題との相性や、その時の精神状態などにより結果が大きく左右されます。

 

そのため、どこまで行っても『確実』な滑り止めにはなり得ません。

 

どうしても浪人したくない人の場合は、上記に従って『最低ラインの滑り止め1校』を選ぶと良いでしょう。

 

③センター得点をあまり含まない後期国立大を滑り止めにする場合

第一志望大学の模試判定がA~Bの人

 

第一志望大学の偏差値-7~9の大学を滑り止めとする

第一志望大学の模試判定がCの人

 

第一志望大学の偏差値-10~12の大学を滑り止めとする

第一志望大学の模試判定がDの人

 

第一志望大学の偏差値-13~15の大学を滑り止めとする

第一志望大学の模試判定がEの人

 

第一志望大学の偏差値-16~18の大学を滑り止めとする

※前期偏差値で計算

 

※あくまで目安のおよその数値

 

大学の偏差値一覧はこちらで確認⇒ 全国の大学の偏差値一覧

 

第一志望の偏差値が62以下の場合は、この値の半分の下げ幅で下げてください。

 

センター得点があまり考慮されない後期国立大は、非常に恐怖です。

 

前期落ちの優秀な生徒が上から下に流れ込んできます

 

油断していると、流れ込んできた優秀な生徒や、最後に成績が伸びたやる気のある生徒に押しのけられます

 

そのため、センター得点があまり考慮されない、1発の記述試験勝負の後期国立大を滑り止めにする場合は、偏差値を大きく下げる必要があります。

 

④センター得点を多めに含む後期国立大を滑り止めにする場合

センター得点がA判定の大学を滑り止めの大学として選びましょう

 

※共通テストで同様のシステムがあった場合も同じ

 

後期の国公立は、優秀な受験生が一気に流れ込んできます。

 

そのため、センター得点がB寄りのA判定の人でも落ちたりする人がいます。

 

そのため、もし後期の国公立大学を滑り止めとするのであれば、最低でもセンター得点がA判定出ないと確実ではありません。

 

以上が、『確実な最低限の滑り止め1校』を選ぶ基準です。

 

上記①~④のどれか1つののパターンで、最低限の滑り止めを1校作っておくと、気持ちがかなり違います

 

他の併願大学は自分の受けたいところにチャレンジしても良いでしょう。

 

併願校・滑り止め大学を受ける際の注意点

自分で会場に受けに行く併願・滑り止め大学2校~3校にしておくこと

 

⇒これ以上受けると、受験に必要な勉強時間が減って本命や他の大学に落ちる可能性が上がる

 

※センター利用など出せばいいだけの大学はいくらでも出してよい

 

大学受験で逆転合格を目指している人、可能だが受験をあまりなめない方がいい

 

4.まとめ

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  • 滑り止め大学や受験を甘く見ていると本当に全落ちする可能性がある
  • センター利用(共通テスト利用)があれば、出したら受かる大学を1校滑り止めにする
  • センター利用がなければ、偏差値を大きく下げた大学を滑り止めにする
  • 自分で会場に受けに行く併願・滑り止め大学は2~3校で抑えておく

 

以上が『全落ち』しないための併願・滑り止めの大学の選び方です。

 

たまに『最近の若者は行きたくもない大学に行って時間を無駄に~』みたいなことを言っている人がいますが、無視していいです。

 

行きたくもない大学に行って時間を無駄にしたかどうかは、その人にしか分かりません。

 

何なら、行きたい大学に行ったけど時間を無駄にしたと感じる人も多くいます。

 

その人にとって第一志望以外の大学が役立つかどうかは、その人にしか分かりません

 

そしてその人は、実際に第一志望以外の大学に入って経験してみないと、役に立ったかどうかなんて判断できません

 

滑り止めを恥じることなんて一切ないので、堂々と滑り止め大学を設定して、もし他がダメだったとしても堂々と滑り止め大学に進学しましょう。

 

以下で各科目の独学での勉強法を詳細に載せているので、もし興味があれば以下もご覧ください。

 

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