大学受験でお金がなくて塾に通えない方必見!塾の有り無しは一切関係ない

 

今回は『お金がなくて塾や予備校、あるいは学校にすら通えなくとも、大学受験には一切影響がない』という話をしたいと思います。

 

大学受験と言えば、塾や予備校のイメージがありますよね。

 

おそらく周りの友達にも、塾や予備校に通っている人が多いと思います。

 

そのせいか、大学受験には塾や予備校が必須であるとよく勘違いされています。

 

しかし、実際は大学受験において『塾』『予備校』『学校の授業』は特に必須ではありません

 

逆に、塾や予備校や偏差値の高い学校に通えないことを受験失敗の言い訳にしている人は、おそらくそれらすべてに通えていたとしても同様に失敗しているでしょう。

 

さて、ではここでこんなに偉そうに大学受験について語っている私に不信感を抱いている方も少なくないと思うので、簡単に自己紹介したいと思います。

 

私の略歴

 

■高校の偏差値は50台前半

 

■高校2年の冬まで全科目偏差値39の学年一の落ちこぼれ

 

■当時は中学1年生レベルの問題ですら解けるか危うい状態

 

■完全な『独学』で偏差値を30上げ、理工系最難関の『東京工業大学』に逆転合格

 

■学生時に某超大手予備校で浪人生(集団)に教えていた

 

■学生時に個別指導塾で現役生(個別)に教えていた

 

このように、自分自身も一切勉強ができず、塾や予備校にも通わず独学で受験に挑んだ過去があります。

 

また、講師という立場ではあったのですが、塾も予備校も経験しているので、大学受験に関しては普通の人よりある程度精通していると思います。

 

では本当に大学受験において本当に塾や予備校は必要ないのでしょうか。

 

今回は理由も踏まえた上で、必要性のなさを紹介したいと思います。

 

今回の記事はこんな方にオススメ

■お金がなくて塾や予備校に通えない…

■もし大学受験に失敗したらお金がないせいだ…

■学校のレベルが低いのがいけないんだ…

 

1.親の収入と子供の学歴の関係

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大学受験の成功に親の収入(塾や予備校の存在)が必須と思っている方は、このようなデータを一度見たことがあるのではないでしょうか。

 

 

これらのデータは、過去に東京大学とお茶の水女子大学の調査により作成されたものです。

 

この調査結果が示している内容を簡潔にまとめると以下です。

 

【①東大生の親の収入

 

年収が950万円以上の世帯が60%

【②親の収入と子供の勉強時間

 

年収の高い親の子供ほど、勉強時間が多い傾向

【③通塾と学力の関係

 

通塾している子供の方が学力が高い傾向

 

これだけ見るとたしかに

 

”お金が家の子供や塾に通っていない子供の学力は、それらがある子供に比べて低くなるものだ”

 

と思ってしまうかもしれません。

 

しかし、このデータの結果にはそれぞれ注意点と理由があります。

 

①東大生の親の収入

東大生の親は高収入が多いという事実が、上で掲載した調査データから出ています。

 

しかし、これには理由があります。

 

今でこそ『高収入=高学歴』のイメージが徐々に無くなりつつありますが、数年前までは『高収入=高学歴』のケースがほとんどでした。

 

そのため、そもそも高収入な親は、元々偏差値の高い大学出身者の人がほとんどでした。

 

もちろん今でもこの傾向はまだ強いでしょう。

 

そして、偏差値の高い大学へ進学した人は、高学歴のメリット(楽に安定した人生を送ることができる可能性が高いこと)を知っています

 

親というものは、できれば子供には苦労なく生きてもしいと願うものです。

 

なので、高学歴出身の親は『高学歴』が一番苦労なく安定した人生を送ることのできる方法であると知っているため、子供の将来の苦労のことを考えて勉強を勧めます。

 

つまりまとめると、『高学歴(高収入)の親』ほど、子供に勉強する環境を与えたがるのです。

 

これが、東大生の親に高収入が多い理由です。

 

②親の収入と子供の勉強時間

これは先ほど説明した理由と同様です。

 

高収入(高学歴)な親ほど子供に勉強する環境を与えたがるので、親の収入が多い子供の方が勉強時間が増える傾向があります。

 

③通塾と学力の関係

さて、おそらく気になるのはこちらのデータでしょう。

 

通塾している子供の方が、通塾していない子供よりも学力が高いという結果が出ていますね。

 

これについてなのですが、注目してほしいのが『通塾していない子供』です。

 

以下をご覧ください。『通塾している子供』『通塾していない子供』の分類です。

 

通塾している子供の分類

 

■『子供に勉強意志がある×『親に勉強させる意志がある

 

■『子供に勉強意志がある×『親に勉強させる意志がない

 

■『子供に勉強意志がない×『親に勉強させる意思がある

通塾していない子供の分類

 

■『子供に勉強意志がある』×『親に勉強させる意思がない

 

■『子供に勉強意志がない』×『親に勉強させる意思がある

 

■『子供に勉強意志がない』×『親に勉強させる意思がない

 

『通塾している子供』と『通塾していない子供』の一番大きな差は以下です。

 

『子供に勉強意志がない』×『親に勉強させる意思がない

 

通塾している子供の場合は、子供に勉強意志があろうがなかろうが、強制的に勉強に触れなければなりません

 

つまり、勉強環境があらかじめ用意されて与えられているパターンですね。

 

一方で、通塾していない子供の場合、親か子供のどちらかに勉強意志がなければ、勉強をする環境自体が形成されません

 

嫌だろうが何だろうが、勉強環境の中にいれば、少しは学力が身につきます。

 

しかし、そもそも勉強環境の中におらず、勉強に触れる機会が少なければ、当然学力は身につきません。

 

この『勉強環境』の存在が大きな差です。

 

通塾していない子供の中の『子供にも親にも勉強意志がない』パターンの場合、この『勉強環境』は存在しません

 

そのため、他のパターンの子供の学力と比べて、必然的に低くなってしまいます

 

つまり、この『勉強環境がない』子供のパターンを含んでいる『通塾していない子供の学力』の値が、通塾している子供の学力の値より低くなって当然なのです。

 

データで表しているのは『平均値』なので。

 

そのため、このデータでは、塾に通った方が学力が上がるとは言えないのです。

 

2.『塾』『予備校』『偏差値の高い学校』で得られるモノ

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では、データではなく、実際のところ『塾』『予備校』『偏差値の高い高校』は学力向上に必要なのでしょうか。

 

それを説明するために、『塾』『予備校』『偏差値の高い高校』で得られるモノについて触れていきたいと思います。

 

『塾』『予備校』『偏差値の高い高校』で得られるモノは以下です。

 

得られるモノ

 

■勉強環境

 

■勉強ライバル

 

■分からない箇所の質問

 

■正しい勉強のやり方

 

■その他質問

 

それぞれの得られるモノについて、本当にこれらに通わないと得られないのかについて紹介していきます。

 

勉強環境

これは『勉強するための空間』『周りの勉強雰囲気』『勉強教材完備等』ですね。

 

塾や予備校や偏差値の高い高校は、これらは基本的に揃っています。

 

そのため、受験期になると嫌でも勉強開始への焦りや勉強意欲が出てきます。

 

一方で、これらに通っていない人は、ボケッとしていてもこれらの環境は揃いません。

 

そのため、自分でこれらを用意する必要があります。

 

勉強空間は『図書館』『公民館』『カフェ』等で代用できるでしょう(人目がある場所をオススメします)。

 

周りの勉強雰囲気に関しても同様です。

 

図書館や公民館には基本的に勉強スペースのようなものが設けられています

 

そのため、そのスペースには自分と同じような受験生がたくさんいます。

 

私も図書館で毎回受験勉強していました。

 

そのため、勉強雰囲気は十分です。

 

最後の勉強教材に関してですが、これは自分で参考書を購入する必要があります。

 

大学受験にはたくさんの参考書が必要、と思っている人がいますが、むしろ逆です。

 

たくさんの参考書に手を出している人ほど、学力は上がりづらくなります。

 

大学受験に必要なものは3万円以内で収まるのではないでしょうか。

 

ちなみに効率的な学力UPに必要な参考書や勉強法は、この記事の最後で紹介しているのでそちらをご覧ください。

 

勉強ライバル

このライバルの存在は非常に重要です。

 

学校に行っている人は、どんなに学校偏差値が低くても今の自分のレベルと同等あるいは少し上くらいの人が、少なくとも1人はいると思うので、その人をライバルとみなして頑張りましょう。

 

声をかけて勝負を挑んだり、一緒に頑張るよう協力要請を出してみてもいいかもしれませんね。

 

学校に行っていない人の場合は、SNS上で探すと良いでしょう。

 

Twitterを探すと『#勉強垢』と書いている受験生で溢れています。

 

その人たちとお互いにフォローし合って、切磋琢磨してみると良いでしょう。

 

分からない箇所の質問

これこそ、今のご時世は何とでもなります。

 

SNS上の受験生たちに聞くでもいいし、知恵袋で聞くでもいいし、私のような受験関連の発信をしている人に聞いてみるでもいいし、聞く相手はたくさんいます。

 

また、最近はYoutubeで問題解説をしている人も非常に増えてきたので、探してみると同様の問題の解説が見つかると思います。

 

もし学校と教師のレベルが低くて頼りないのであれば、ネットの力を使いましょう。

 

正しい勉強のやり方

これこそ今のご時世何とでもなります。

 

効率のいい勉強をして逆転合格した人なんて世の中探せば腐るほどいます

 

そして、最近はその秘訣すべてを発信している人が増えてきました。

 

私もそのうちの一人ですし、私以外にも正しい勉強の仕方を発信している人は数えきれないほどいます。

 

おそらく人によって言っていることは少しずつ違うと思います。

 

それは塾に行ってようが予備校に行ってようが同様です。

 

講師ごとに言うことは少しずつ違いますから。

 

一番良いのは『多くの受験成功者の秘訣を知った上で、その全てに共通するものだけを実践する』という方法ですが、正直めんどくさいですよね(笑)。

 

なので、自分が一番好きなスタイルを参考にするので良いと思います。

 

失敗する原因は限られていますが、成功方法はたくさんあります。

 

どれを選んでも、最後まで信じて貫けば、成功できます

 

その他質問

これも同様ですね。

 

ネット上で聞けばいいだけです。

 

ハッシュタグを付けて内容を打ち込めば、誰かしらは絶対に答えてくれます。

 

どうでしょうか。

 

私が独学で勉強していて困ったことと言えば『分からない箇所の質問』と『正しい勉強法の模索』だけでした。

 

私の受験時はTwitterのようなSNSが普及していなかったので、受験関連の本を読んだり、自分で色々試して実験しながら見つけ出したのですが、今は違います。

 

ネット環境が発達しているので、検索さえすればいつでも正しい情報を手に入れることができます

 

そのため、昔は塾や予備校の存在は偉大だったかもしれませんが、今となってはそれほど大きな存在ではありません。

 

実際に講師をしている時にも感じていたのですが、本人に『受験勉強したい』という気持ちが少しでもあれば、独学でも十分受験に挑めます

 

ただ、やる気が一切ない子の学力を上げる時は、塾が必要かもしれませんね

 

この記事にたどり着いている時点で、あなたには『受験勉強をしたい』『このままではまずい』という意思が根本にあるので、問題ありません

 

3.お金がないからこそ高学歴になってほしい話

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これは偏差値の高い大学あるあるなのですが、やはり偏差値の高い大学は、親が高収入という人間が非常に多いです。

 

そして、基本的に『偏差値の高い高校』『良い塾や予備校』に通っていたという人ばかりです。

 

そのため、自分から行動しなくても『初めから親が環境を与えてくれていた』という人間が非常に多いのです。

 

なので、必要な環境が存在しなかった時に『自分で必要な環境を作り出す』という行動が苦手な人が非常に多いんですね。

 

これが俗にいう『高学歴なのに社会に出て使えない人間』です。

 

もちろん、環境を初めから与えられていた人の中にも、これらをできる人はたくさんいます。

 

しかし、そうでない人の割合も多いのです。

 

一方で、自分で苦しみながらも試行錯誤して必要な環境を作り出して努力した人間は、学力だけでなく、適応力も身についています。

 

あらゆる環境下でもパフォーマンスを発揮できる人間は、この『環境を作り出す能力』が非常に高いです。

 

せっかく高学歴なのであれば、学力だけでなく、生きるための力も身についていて欲しいものですよね。

 

なので、この記事を読んでいる皆さんには、是非学歴という飾りだけをぶら下げる人間ではなく、生きる力も伴った人間になってほしいです。

 

そして、高学歴の人間の社会のイメージを変えてください。

 

お金がない人こそ、真に能力のある高学歴になるチャンスです。

 

では今回は以上です。

 

以下で実際の勉強法や秘訣について紹介しているので、気になる方は以下の記事をご覧ください(記事途中に各科目の勉強法と参考書を載せています)。

 

落ちこぼれから独学で偏差値を30上げ難関大学に合格するための勉強術

 

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