今回は『会社員こそ副業をするべき理由|ビジネスセンスとスキルが大幅アップ』について紹介します。
今の時代、副業が当たり前になっていますよね。
老後の年金問題や、働き方改革による残業代ダウンなどにより、自分自身でお金を稼ぐ人が増えてきました。
他にも、自分のスキルアップのために副業を始める人もいれば、将来的に起業するために副業を始める人も出てきました。
今回は、いま動き出そうか迷っている会社員向けに、会社員こそ副業をするべき理由を紹介したいと思います。
目次
会社員こそ副業を今すぐ始めるべき理由
①会社員の最大の魅力と最大の弱み
【会社員の最大の強み】
- 自動で安定した給料が手に入る
【会社員の最大の弱み】
- 自分でお金を生み出すことの難しさに対する意識が薄れてくる
おそらく会社員の皆さんは必ず一度は感じたことがあると思います。
『トイレにいたとしてもお金が自動的に発生する』というシステムは、会社員にとって大きな魅力の一つです。
しかし、同時に自分自身の成長可能性と、多様な生き方への妨げでもあります。
なぜなら、お金を自分自身の手で生み出すことの重要性と難しさに対する意識が霞んでしまうからです。
②副業で会社員が得られるもの
ⅰ)ビジネスの全体像を知る
- あなたは会社の一連のキャッシュフローを把握できていますか?
- 給料分のお金を生み出すための努力量と仕組みを把握していますか?
おそらく、上記を把握できている会社員はほとんどいないと思います。
これは会社が大きくなればなるほど、把握するのが難しくなります。
そして、全体把握ができていないことが、部署間のすれ違いに発展します。
このすれ違いをなくすために、『ジョブローテーションシステム』を作って全体把握をさせようとしている会社もあるくらいです。
しかし、会社のジョブローテーションは、ローテーションをさせる頻度が低いです。
そのため、全体感を把握するまでに、多くの時間がかかります。
一方で副業は、本来多くの時間がかかるはずの全体感の把握を、一瞬でたどることができます。
なぜなら、自分で一からお金を生み出す仕組みをすべて構築して運用しなければならないからです。
ⅱ)お金を生み出す重要性を知る
副業は、いわばベンチャー企業の経営です。
最初のうちは、お金を生み出すために全ての作業を自分でしなければなりません。
そのため、嫌でもお金が生まれるまでの全体の流れが頭にしみついてきます。
お金が生み出されるまでにどれほどの苦労と、複雑な仕組みの準備が必要かが分かってくるのです。
おそらく、100円を生み出すのですら、最初は感動するでしょう。
会社とは違い、労働時間をいくら売ったところで、消費者の需要を満たさない限りお金は1円も発生しないのです。
このように、副業を経験すると、普段の給料のありがたさを肌で感じることができ、そしてそれがビジネスの感性をさらに成長させます。
【注目】理由があって副業をためらっている人
【ためらっている理由の種類】
- 十分に準備をしてから始めたい
- 副業が禁止だからできない
1.十分に準備をしてから始めたい
- ある程度準備ができるまで始める気がない人は、いつになっても始めない
ある程度準備ができた段階に達したとしても、同様の理由で先延ばしするでしょう。
だれでも、副業を始める時はみな初心者です。
やり方が分かった状態で始める人なんてほとんどいません。
誰しも、初めは右も左もわからない状態から始めて、ゼロから失敗と検証を繰り返して慣れていくのです。
今の時代、ネットで調べれば、その道の成功者が書いた記事や書籍などがその辺に転がっています。
なので、最初はその成功者たちの真似をすればいいのです。
ある程度まで真似をしているうちに、徐々に仕組みと自分のスタイルを把握できてきます。
つまり、とりあえず真似しながらやり始めてみることで、『本当に使える知識』と『本当に使える技術』がついてくるのです。
なので、迷っているのならとりあえず今すぐ始めてみてください。
2.副業が禁止だからできない
- 仕組みだけ作り、収益を発生させなければ問題はない
会社で副業が禁止されている場合なのですが、これは副業により『収益』が発生しなければ問題ありません。
ターゲットが存在する副業では、『収益』と『影響力』は比例します。
もし会社から『副業による収益』を禁止されているのであれば、『影響力』だけ持っておけばいいのです。
影響力は、単純に考えれば収益と置き換えることができます。
そのため、収益化をせずに影響力だけを持っていれば、副業解禁された際に一気に収益化できます。
無料で商品を売って副業のビジネス体験をすることもできますし、やり方なんて無数にあります。
そして安心してください。たとえ無料でも、需要のないものは誰も欲しがりません。
消費者が無料で欲しがるものは、例え有料化したとしても売れます。
副業の『収益』という点だけに重きを置かず、『影響力』や『スキルアップ』という点に焦点を当ててみるのも重要です。
副業の難しさとビジネスセンスの成長
- アルバイトをしている方がよっぽどコスパが良いレベルの難易度
おそらく、年間で100万まで到達している人すら、かなり少ないでしょう。
アルバイトをしていた方がよっぽどコスパは良いというぐらい、副業で稼ぐことは難しいです。
なので、途中で挫折して副業をやめていく人も後を絶ちません。
しかし、たとえ途中でやめたとしても、お金を稼ぐことの難しさと、ありがたさを身をもって体験できます。
これこそが、会社員が副業を経験することの大切さであると私は思います。
一度この感覚を体験したことがある人は、本業のありがたさ、そして業務一つ一つの重要さ、消費者目線の大切さが真に分かると思います。
仕事へのやりがいと熱意が上がるはずです。
なので、ぜひ会社員の方には一度、副業を体験していただきたいです。