リサイクルショップのバイトはきつい?元店員が業務内容と裏事情を紹介

 

今回は『リサイクルショップのバイトの業務内容と裏事情・きつさ』について元店員が紹介したいと思います。

 

リサイクルショップのアルバイトって、一見すると簡単で楽しそうに見えますよね。

 

私も学生の頃、同様のことを考えていました。

 

しかし、実際にリサイクルショップのアルバイトをしてみたところ、想像とはかなり異なっていました。

 

今回はその時の経験をもとに、リサイクルショップのバイトの業務内容・きつさ・裏事情を紹介したいと思います。

 

マネー金

リサイクルショップのバイトは意外とハードだから気をつけてね( ;∀;)

 

 

リサイクルショップのバイトの業務内容

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  1. 品出し
  2. 配置整理
  3. レジ業務
  4. ディスプレイアレンジ
  5. リサイクル商品の清掃
  6. 荷物の搬出・搬入
  7. 配送手続き
  8. リサイクル品の買い取り
  9. 商品の値段設定

 

1.品出し

  • お客さんから買い取った清掃後のリサイクル品を店頭へ品出し
  • ※新人の頃の業務

 

お客さんから買い取ったリサイクル品は、一度清掃してから倉庫にストック、あるいはそのまま店頭に出します。

 

値札を貼ってから、商品の分類別に商品棚に陳列していきます。

 

商品を並べる際にも、どの商品を目立たせるかなど、配置を考えながら置くことができるので意外と楽しいです。

 

2.配置整理

  • 定期的に店頭に並んだ商品の配置を整理整頓する
  • ※新人の頃の業務

 

陳列された商品は、お客さんが手に取って戻したり購入したりすると徐々に配置が乱れてきます。

 

そのため、定期的に配置整理をしないと乱雑な見た目の商品棚に見えてしまい、見栄えが悪くなります。

 

この乱雑になった商品の配置の整理も新人の頃の業務の一つです。

 

ちなみに、この商品整理の時間は非常に暇なので、暇をつぶしながら時給を稼ぎたい人には最適です。

 

3.レジ業務

  • お客さんの買い上げ商品の会計業務
  • ※新人の頃からずっと続く業務

 

レジ操作はパソコンも同時に使うので、人によっては慣れるまでに時間がかかると思います。

 

ですが、ただのレジ業務であればすぐに慣れると思うので、安心してください。

 

買い取りや配送手続きでもレジを使うので、その場合のレジ業務は結構厄介です。

 

しかしそちらは新人の頃にやらされることはまずないので、最初は気にしなくとも結構です。

 

4.ディスプレイアレンジ

  • 店頭の商品の配置を売れやすいようにアレンジする
  • ※ある程度慣れてきて信頼を得たら発生する業務

 

店頭の商品の全体的な配置や、マネキンに着せる洋服のコーディネートなど、ディスプレイのアレンジをする業務は非常に楽しいです。

 

これは、店長からの信頼度や、その人の持っているスキルによって経験できる時期が異なります

 

魅せる配置スキルがある人や、オシャレに詳しい人の場合、その素質を早めに見つけてもらえたら割と早い段階から経験させてもらえます。

 

5.リサイクル商品の清掃

  • お客さんから買い取ったリサイクル品の清掃
  • 新人の頃から続く業務(主に男性)

 

お客さんから買い取ったリサイクル品は、ほぼ新品レベルの品以外は基本的に清掃してから店頭に出します。

 

特にリサイクルショップの場合、洗濯機や冷蔵庫などの家電も取り扱います

 

家電はお客さんから持ってこられた段階では汚れていることがほとんどなので、基本的に清掃をする必要があります。

 

しかし家電は重いものや怪我しやすい物が多く、また清掃の段階で汚れることも多いので、基本的に男性が担当となります。

 

肉体労働かつ汚れ仕事なので、汚れてもいい服装の準備や覚悟はしておいた方が良いかもしれません。

 

6.荷物の搬出・搬入

  • リサイクル商品が重くて大きい物の場合、店頭や家先で搬出・搬入作業が入る
  • ※新人の頃から続く業務(主に男性)

 

大型の家具・家電の買い取り or お届けの場合、業者に運んでもらう搬出口や搬入口まで家具・家電を運ぶ必要があります。

 

また、店舗の近場の住所と店舗間の輸送の場合、店舗に置いてある自社トラックで運ぶこともあります。

 

その場合は、お客さんの家先での搬出・搬入作業が発生します。

 

この搬出搬入作業は一見きつそうに見えますが、脳死で時間をつぶすことができるので意外とラッキーだったりします。

 

7.配送手続き

  • お客さんが購入商品の配送を希望する際に配送の手続き業務が入る
  • ※ある程度慣れてきてから発生する業務

 

家具や家電、あるいは大量に商品を買ったお客さんが配送を希望する場合、配送の手続きをする必要があります。

 

その際に、レジと連動しているパソコン上でそこそこ複雑な作業をしなければならない上に、配送業者にも依頼をしなければならないので、結構大変です。

 

レジにお客さんが並んでいる時に発生する配送手続きは、そこそこ厄介なイベントの一つです。

 

この業務はそこそこ慣れてきてから発生する業務なので、最初の頃は気にしなくても大丈夫でしょう。

 

8.リサイクル品の買い取り

  • お客さんが持ってきたリサイクル品の査定と買い取りを行なう業務
  • ※ベテランのみが任される業務

 

これは基本的に社員、あるいはベテランスタッフの業務です。

 

1~7の業務をスムーズにこなせるようになってからしか発生しない業務なので、多くの人は気にしなくてもいいかもしれません。

 

特に学生の場合、長い期間続ける人の方が少ないので、こちらに関しては「ふーん」程度で良いでしょう。

 

9.商品の値段設定

  • お客さんから買い取ったリサイクル品に値段を設定して商品にする業務
  • ※ベテランのみが任される業務

 

リサイクル品の市場価値を分析しながら値段設定をする業務ですが、これも基本的には社員やベテランスタッフの仕事です。

 

そのため、学生のアルバイターの場合はあまり気にしなくてもいい業務です。

 

やってみたいということであれば、通常業務をスムーズにこなすことができるようにしてから、店長にお願いしてみると良いでしょう。

 

リサイクルショップのバイトのメリット・デメリット

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リサイクルショップバイトのメリットとデメリットは以下です。

 

リサイクルショップバイトのメリット

  1. 店員が店頭の商品を買った場合は割引がある
  2. 多種多様な商品の背景知識や相場が分かる
  3. お得なお宝商品を見つけることができる
  4. 多様なバイト業務をまとめて経験できる

 

リサイクルショップのバイトは本当に色んな業務経験ができます

 

バイトを複数個組み合わせたようなバイトとも言えます。

 

そのため、好奇心は満たされるでしょう。

 

また、自分でお気に入りの商品を見つけて購入することができるので、お宝発掘のチャンスです。

 

リサイクルショップバイトのデメリット

  1. 肉体的なつらさと覚える業務の多さ的なつらさがある
  2. お客さんに変な人が多い傾向があるので運が悪いと大変

 

主に男性ですが、肉体的なつらさがあるかもしれません。

 

また、業務の種類の多さ的にも覚えなければならないことが多いので、つらさを感じる人も少なくないでしょう。

 

そして、リサイクルショップはビジネスの形態上、割と変なお客さんが集まりやすいです。

 

そのため、たまによく分からない絡みをされることもあります。

 

それらに耐えられない方は、もしかしたらバイトすることを考え直した方が良いかもしれません。

 

リサイクルショップのバイトの服装・シフト・時給・雰囲気・男女比

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【服装】

  • 基本的に何でも可
  • ※ただし男性の場合、清掃作業や搬出搬入で汚れてもいい服装をオススメ

【シフト】

  • 週2~4
  • 土日のどちらかは必須
  • 9:00~21:00(1日の業務時間の目安)のうち3~4時間ほど

【時給】

  • 1,000円~1,100円

【職場の年代・性別構成】

  • 男女比 5:5 程度
  • 年代比 4 (20代):3 (30代):3 (40代) 程度

【職場の雰囲気】

  • 割と穏やかな人が多い

 

リサイクルショップにもよりますが、大体のリサイクルショップは上記のような条件になっています。

 

リサイクルショップのバイトはきつい?

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  • リサイクルショップのバイトは業務の種類も量も膨大なので非常にきつい
  • 他のバイトではなかなか味わえない経験や楽しさもある

 

正直、リサイクルショップのバイトはイメージとは違い、非常にきついです。

 

しかしその分、他のバイトでは味わうことのできない経験や楽しさも同時にあります。

 

そのため、今回の記事を読んでまだ迷っている方は、一度入って実際に働いてみるのも一つの手でしょう。

 

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