今回は『大学受験で逆転合格できる人の特徴5選|志望大学合格のための行動例』について紹介します。
大学受験における逆転合格は、一部の選ばれた人間が奇跡的にできるものだと思われがちです。
しかし、実は逆転合格にはちゃんとした『仕組み』が存在しています。
その仕組みにさえ従い、そこに多少の運が合わされば誰でも逆転合格をすることは可能です。
誰もが逆転合格の可能性を持っているのです。
ただ、その逆転合格に必要な『仕組み』を上手く活用できていない人が多いというだけの話なのです。
そこで今回は、逆転合格に必要な仕組みと、逆転合格できる人の特徴について紹介したいと思います。
マネー金
目次
大学受験で志望大学に逆転合格できる人の特徴5選
【逆転合格できる人の特徴】
- ネット上や教師等を利用して受験勉強の知識を集められる人
- 自分に合った勉強法をタイミングごとにアレンジできる人
- 自分で選んだ勉強法を、ある一定の期間ただ淡々と貫くことのできる人
- 根拠のない自信を自分に持っている人
- 受験において嫉妬できる対象がいる人
- 1.2.の特徴:効率的な勉強に貢献
- 3.4.5.の特徴:勉強時間に貢献
逆転合格を実現するためには、『効率的な勉強』と『勉強時間』の両方が必要です。
以下で上記の5つの特徴の詳細な内容について説明します。
1.ネット上や教師等を利用して受験勉強方法を集められる人
- 先人の成功方法を真似するだけで『効率的な勉強』という項目を達成できる
受験は今までの先人が残した成功の王道ルートが存在しています。
一から自分で考えるよりも、最初から存在している成功法を軸に行動した方が、迷子にならずに目的地まで到達できます。
成功方法を真似するだけで『勉強の効率』という項目を達成できるのです。
今となっては、ネットで検索すれば受験に関する正しい情報は誰でも手に入れることができます。
どのような勉強法を用いれば偏差値を上げることができるのか、どうやって演習すれば成績が上がるのか、全てネット上に載っています。
先人の成功者の財産を無料で活用できるのならば、活用しない手はありません。
ただ、一つだけ注意しなければならないことがあります。
それは『自分にその方法が合っているかどうか』です。
どの方法も正解ではあるものの、好きじゃない勉強法を選ぶと長続きしません。
そのため、自分の好み、あるいは嫌いじゃない勉強法を選ぶと良いでしょう。
2.自分に合った勉強法をある一定の期間ごとにアレンジできる人
- 選んだ勉強法を続けているとしっくりこない部分が必ず生じ、放置しておくと成績の伸び率が下がる
選んだ勉強法が自分にしっくりくるかどうかは、実際にその勉強法で勉強に取り組んでみなければ分かりません。
そのため、ある一定の期間が経過した時に合わないと感じたら勉強法を別の方法に変える必要があります。
その際に、重要なのは『その時々で勉強法を考え直す勇気』です。
多くの人は、一度決めた勉強法を変えることを恐れます。
しかし、その勉強法が自分にしっくり来ていないのに続けていても、成績の伸びが悪くなってしまいます。
そのため、ある一定の期間後に違和感を感じるのであれば、イマイチと感じる部分を別の先人の方法に差し替えましょう。
この手間を避けるか避けないかで、かなり今後の成績の伸び率が変わってきます。
3.自分で選んだ勉強法を、ある一定の期間ただ淡々と貫くことのできる人
- 周りが自分で選んだ勉強法をある一定の期間信じて継続できる人は意外と少ないが、実はこの過程が非常に重要
成功方法を選んでも、毎日その方法をガラッと変えていたのでは意味がありません。
ある程度の期間継続して初めて結果に表れるので、一定期間はただ淡々と根気強く貫くことが大切です。
この『淡々と継続』が非常に難しいです。
勉強はすぐには成果が出ないので、成果が出るまでの間継続を続ける必要があります。
しかし、人間は結果が目に見えないものを続けることに苦痛を感じます。
そのため、多くの人間はこの『ある程度の期間継続』ができずに、自らリタイアしていきます。
そして、勉強法に迷走して次々に色んな方法に手を出して、結果何も身につかずにただただ勉強時間だけ失っていくのです。
4.根拠のない自信を自分に持っている人
- 周りが成績や勉強方法で不安になり意欲が落ちていく中で、根拠のない自信のある人は常に自分を信じて継続することができる
根拠のない自信がある人は逆転合格しやすいです。
なぜなら、『志望大学合格』まで自分を信じて継続できるからです。
みんな毎日自分の成績や勉強方法に不安を感じています。
その不安が原因で自信喪失し勉強意欲が低くなったり、今の勉強方法を信じて継続できなくなったりすると、学力にも影響してきます。
しかし、根拠のない自信を持っている人は、自分の行動を心の底から信用しているので、このような問題に陥りません。
その結果、周りが失速している中で常にトップスピードで走り続けることができるので、自然と追い付いてきます。
5.受験勉強において嫉妬できる対象がいる人
- 受験勉強における『嫉妬』が勉強意欲や刺激を定期的に与えてくれ、勉強の継続をサポートをしてくれる
受験はライバルや一緒に頑張る仲間がいないと、本当に一人の孤独な長い戦いになってしまいます。
そうなると、勉強意欲や継続力にも影響してきてしまいます。
しかし、絶対に負けたくない相手がいれば、定期的に勉強意欲と刺激を受けるので、勉強がマンネリ化することを避けることができます。
受験は『最後まで同じペースで継続』さえできていれば、誰でも成功できます。
しかし、これが難しくて皆失脚していくのです。
その『継続』をサポートしてくれる『嫉妬』という感情は非常に重要なのです。
大学受験で志望大学に逆転合格するための仕組み
- 毎日『自分は合格できる』と言い聞かせ、それを周りにも宣言する
- 受験のライバルを作る(自ら挑戦を吹っかけると良い)
- ネット上で各科目の逆転合格に必要な勉強法を調べる
- 全て調べた上で自分に合った勉強法を選ぶ
- 次の模試やテストのタイミングまでその方法を継続する
- 模試の結果に納得できなかった場合、今までの勉強法の中で違和感がある部分を探す
- 違和感のある部分があれば、別のしっくりくる成功方法と一部差し換える
- ④~⑦を繰り返す
これ通りに行動すれば、逆転合格をするための仕組みを作ることができます。
【①の補足】
- 周りに自分の合格意欲を宣言することで、妥協が許されなくなると同時に、言葉にすることで自信も出てくるようになる
【②の補足】
- 自分が「こいつには勝てるだろう」と思う相手1人と、「あと少しで勝てるだろう」という相手1人に挑戦をする
詳細は以下の記事に書いていますので、以下の記事をご覧ください。
模試の結果がE判定やD判定でも逆転合格可能
たとえ入試2か月前の模試の結果がE判定やD判定でも落ち込む必要はありません。
不可能だと諦めるのはまだ早いです。
詳細は以下の記事でまとめているので、以下の記事をご覧ください。
逆転合格を可能にするための行動まとめ
逆転合格できる人に共通の特徴を踏まえた上で、逆転合格できる人になるための行動をまとめると以下です。
- 毎日『自分は合格できる』と言い聞かせ、それを周りにも宣言する
- 受験のライバルを作る(自ら挑戦を吹っかけると良い)
- ネット上で各科目の逆転合格に必要な勉強法を調べる
- 全て調べた上で自分に合った勉強法を選ぶ
- 次の模試やテストのタイミングまでその方法を継続する
- 模試の結果に納得できなかった場合、今までの勉強法の中で違和感がある部分を探す
- 違和感のある部分があれば、別のしっくりくる成功方法と一部差し換える
- ④~⑦を繰り返す
簡単に言えば、逆転合格できる人は『正解の方法を真似しながら最後まで継続できる人』です。
逆転合格成功の根本は『正解の勉強法のパクリ』と『継続』のみです。
しかし、意外と皆この単純な仕組みをこなすことができないのです。
逆に言えば、この単純な行動さえできれば、逆転合格は誰でも可能ということです。
是非皆さんも逆転合格を目指して、今回の内容を踏まえた上で行動してみてください。