浪人のメリット4つとデメリット4つ|浪人はじつは将来役に立つ

 

今回は『浪人のメリット4つとデメリット4つ|浪人はじつは将来役に立つ』について紹介します。

 

大学受験がすべて終わり、浪人するか、それとも妥協して受かった大学に行くか迷っているあなた。浪人をすることで受ける将来の悪影響や、浪人の不安点など気になることはたくさんあるでしょう。

 

そこで今回は、受験時だけでなく、浪人が将来にどのような影響を及ぼすのかについて紹介したいと思います。

 

大学受験の浪人のメリット

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自己分析スキルが上がる

将来的なメリット

  • 就職活動や将来設計に役立つ

 

浪人が決まると、だれでも「自分の何がダメだったのだろう」と考え始めます。

 

もちろん、現役のときも模試の結果が思うように振るわなければ反省をしたと思うのですが、あの時の反省は「根本的な悪要因」までは踏み込めていません

 

この理由は、以下で例を用いて説明したいと思います。

 

  • 模試の結果=マラソンの途中計測地点
  • 受験結果=マラソンのゴール結果

 

もしあなたが途中計測地点で「現段階の自分の順位」を知れば、その結果次第で「走るペース」というすぐに変えられるものを変えるでしょう。

 

一方で、マラソンを走り終えたあとに順位を知らされたら、「走るペース」という即時性のものよりも、「根本のスタミナ量」「走るときのフォーム」など根本的な原因を見直すでしょう。

 

つまり、受験途中である模試の結果では「目先の勉強テクニック」しか変えられないのですが、受験結果では「やった方がいいと分かっているのにできない心」を変えることができるのです。

 

なぜやった方がいいと分かっているのにできないのか自分のなにが原因か、自然と考えるようになります。

 

人生最大の挫折という強力なエネルギーを得て初めて、自分自身の価値観と向き合う経験をすることができるのです。

 

この「自分自身を客観分析する力」は就職活動の面接などで武器になるので、じつは浪人の経験は将来的に活きてきます

 

目標達成までのプラン立てが上手くなる

将来的なメリット

  • 研究・ゼミ、資格の勉強、仕事などにおける目標達成力が上達する

 

浪人という挫折を味わうと、ほとんどの人が「もっと早くから将来を見越してプランを立てておけばよかった」と後悔します。

 

この大きな挫折を若い頃に経験すると、本能レベルでトラウマになり、今後の物事に対する目標達成までの綿密なプラン立てが根本から身につくのです。

 

確実に成功するために事前にプランを立ててコツコツ努力ができる人間に変わるので、将来的にはかなりプラスに働きます。

 

リスク覚悟で挑戦するメンタルが手に入る

将来的なメリット

  • 何かで人よりも成功するために必須な要素

 

浪人しても上手くいかないかもしれないというリスクを理解しつつ、より高いレベルを目指すチャレンジ精神は、後々かならず活きてきます。

 

人はだれでも、できるだけリスクは取りたくないものです。しかし、「多くの人が嫌だと思うこと」に需要や成功の秘訣が存在するので、何かを成し遂げるためには必ずリスク覚悟で挑む必要があります。

 

リスクをとるのは本能レベルで怖いことなのですが、回数を重ねるごとに慣れてきます

 

過去の「初めてだから怖かったけどやっているうちに当たり前になった経験」を振り返ってみてください。おそらく、今となってはなにを怖がっていたのかすら分からなくなっていると思います。

 

この、大きなリスクをとる最初の経験が「浪人という若い段階」なのか、それともその後の人生の「大人になったどこかのタイミング」なのかで、今後の人生の歩み方も変わってきます

 

よりレベルの高い大学を目指せる

将来的なメリット

  • 有名日系企業や外資系企業に就職しやすい

 

徐々に学歴重視の傾向は減りつつあるとはいえ、有名企業や外資系企業はまだ学歴重視の傾向が強いです。

 

そのため、偏差値の高い大学を目指せば目指すほど、いわゆるエリートが多いような企業にも就職しやすくなります。

 

大学受験の浪人のデメリット

 

精神的につらい

  • スイッチのオンオフが難しく精神的に疲労が蓄積する

 

学校の授業や友達との交流が減って、勉強メインの生活になるので、スイッチの切り替えが難しくなります。今までは学校が夕方まであったので、そのあと自分の勉強という切り替えがしやすかったと思います。

 

しかし、浪人生になると朝から晩まで自由なので、毎日のように自分で勉強スケジュールを立てなければなりません。

 

そのため、スイッチのオンとオフができずに怠けてしまい、落ちていく人も数多くいます

 

現役より良い大学に合格するとは限らない

  • 第一志望に受かる人:1割
  • 現役時より良い大学に受かる人:2割

 

統計的には、浪人をして第一志望に受かる人の割合はたったの1割、現役時よりも良い大学に受かる人の割合は2割と、浪人をしても良い成果を出せる人は意外と少ないです。

 

この理由の多くは、勉強の継続がつらくなって挫折してしまうケースや、油断して勉強しなくなるなるケースです。

 

そのため、中途半端な覚悟しかない、かつ現役の時に行ける大学があるのであれば、浪人は慎重に考えたほうがいいかもしれません。

 

食生活が乱れがち

  • ストレスで一度に食べる量や間食が増えて太りやすくなる

 

浪人生になると、予備校や図書館のように、家以外の場所で勉強することが多くなるので、外出先での食事も増えます。

 

勉強時間を確保するためにコンビニ飯になったり、ストレス解消のためにラーメンなどのジャンキーな食べ物を食べる頻度も上がるので、食生活が乱れがちになります。

 

さらに、勉強しかしていないため何か楽しみが欲しくなり、お菓子もよく食べるようになるので、浪人時代に太る人も少なくありません。

 

大学入学直後は周りが気になる

  • 大学に入学して最初の1年間ほどは浪人という事実が気になる

 

浪人をして大学に入学すると、やはり最初は浪人したことがすごく気になります。大学によっては浪人が珍しくない大学もあるので、そのような場合は例外ですが、浪人が少ない大学の場合はかなり気にしてしまうでしょう。

 

ただ、最初はどう頑張っても気になってしまうのですが、1年近く経つと自分も周りも忘れるレベルでどうでもよくなります。また、浪人は二浪までは就活にも影響しないので、特に心配する必要はありません。

 

以上が浪人をすることのメリットデメリットになります。浪人は真面目に取り組めば、どういう結果になろうと将来的には必ずプラスに働きます。

 

あとは、浪人生活と真剣に向き合う覚悟が自分にあるかどうかです。