【共通テスト】数学で8割の壁を越えられない受験生の悩みを解決

 

今回は「【共通テスト】数学で8割の壁を越えられない受験生の悩みを解決」について紹介します。

 

yahoo知恵袋や、私の受験生向けYouTubeで出てきた共通テスト数学の悩みに、お答えする形式でお送りします。

 

8割を取ることができない人は、ぜひご覧ください。

 

 

共通テスト数学で知らない問題が解けない

解き方を知っている問題以外が解けません。解答を見ても分からない時もあります。どうすればいいですか?

原因

  • 解答を見て分からない問題がある場合は参考書の演習不足
  • 知らない問題が解けない場合は類題を解く回数不足

 

共通テストの問題は解法パターンが限られているので、解答を見ても分からないのはチャート式のような参考書の勉強不足です。

 

解答を見て分からない問題がなくなるまでチャート式の例題★1~3までを繰り返しましょうそれができて初めて、悩む資格が得られます。

 

ちなみに、知っている問題以外を解く方法は「これもこの解き方だったのか!」を繰り返すことです。

 

つまり、単元ごとにたくさんの類題に取り組むことで、自然と応用力が身につくようになるわけです。

 

共通テスト数学の誘導が苦手

共通テスト数学の誘導が苦手でセンターの過去問よりも点が取れません。どうすればいいですか?

原因

  • 文章を知っている解法パターンに落とし込む経験の不足

 

大前提として、共通テストで点を取るためには解法パターンの知識と、章を解法に落とし込む知恵が必要です。

 

センター試験では解法パターンさえ頭に入っていれば解けたものが、共通テストの場合はどちらか一方が欠けていると解けなくなります。

 

センター試験では点が取れるということであれば、解法パターンは頭に入っているけど、見たことない文章を既知の解法に落とし込めてないということ。

 

その場合は、単元ごとにたくさんの類題に取り組むことで解決できます。

 

問題を見て解法が思い浮かばない

問題を見ると解法がパッと思い浮かぶようになりたいです。どうすればいいですか?

原因

  • センター試験の数学で実現できるか試してみる

 

センター試験すら解法がパッと思い浮かばないのであれば、共通テストでも不可能です。

 

まずは、センター試験の数学で実現できるかどうか、試してみてください。できないのであれば、解法知識が不完全な証拠なので、参考書と過去問演習を繰り返すしましょう。

 

センター数学が30分以内で9割ほど取れだしたら、共通テストでも8割以上で安定するでしょう。

 

大問の最初が解けずに点が下がる

大問1, 2で点が取れません。また、大問の最初の方で解けない問題が出てくると点が下がります。どうすればいいですか?

 

センター数学の該当箇所(大問1, 2)を解いてみて、それで取れないなら参考書の知識が身についてない証拠です。

 

できないと感じた単元や類題を参考書で見返すようにしましょう。

 

大問の最初で詰まった場合、点が下がる理由には2つあります。

 

1つ目の理由

時間を奪われて時間切れしてしまう

 

この場合は、詰まった時は1分だけ悩むみたいなルールを作ればすぐに解決できます。

 

2つ目の理由

飛ばしたことで不安になり、他の問題に集中できなくなった

 

この場合は、考え方を切り替えるしかありません。なにを切り捨てるべきかではなく、なにを確実に拾うべきかを考えるようにしましょう。

 

つまり、減点方式だと不安になりやすいので、加点方式に切り替えるいうことです。

 

安心してください。今の自分で取れる問題をちゃんと取れば、十分に周りと勝負することができます。

 

共通テスト数学の時間配分

そもそも時間が足りず、ベストな時間配分を知りたいです。

 

時間配分の目安は以下です。

 

時間配分の目安

数学1A

  • 大問1:18分
  • 大問2:18分
  • 大問3:12分
  • 大問4:12分
  • 大問5:12
  • 見直し:10分

※大問3~5のうち2つ

数学2B

  • 大問1:15分
  • 大問2:15分
  • 大問3:10分
  • 大問4:10分
  • 大問5:10分
  • 見直し:10分

※大問3~5のうち2つ

 

解く順は、前から順に解くのがオススメです。変に順を変えると、時間感覚が狂ったり、ミスしやすくなります。

 

時間が足りない原因

  • 解けない問題で悩んでしまう
  • 無駄な計算をしてしまう

 

時間が足りないのは、解けない問題で悩んだり、無駄な計算をしてしまうことが原因です。

 

解けない問題で悩む場合は、時間制限を設けることで解決できます。一方で、無駄な計算をしてしまう場合は、自分の解答と解説を見比べて無駄な計算をしてないかをじっくり確認してみましょう。

 

各大問の最後が解けない

正誤問題が苦手です。また、各大問の最後が解けません。どうすればいいですか?

 

正誤問題が苦手な人と、各大問の最後が苦手な人は以下をご覧ください。

 

正誤問題が苦手な場合

解決策

  • 正誤問題をかき集めて解いてみる

 

正誤問題が苦手な人は、一つひとつの選択肢を検証するのが苦手な場合が多いです。時間がかかったり、複雑に悩んでしまうからです。

 

つまり、その問題についての理解が深まり、計算速度も上がれば、自然と苦手意識はなくなります

 

解決策としては、正誤問題をかき集めて、片っ端から解いてみてください。基礎知識がついていれば、自然と得意になってきます。

 

各問題の最後が解けない場合

解決策

  • 共通テストの演習を続けつつ、二次対策で参考書を演習

 

各大問の最後の問題についてですが、意外と難しい問題が多いです。

 

なので、二次対策が進んでいる人は問題なくとけるし、共通テストレベルの演習しかしてない人は、意外と解けません。

 

共通テストで満点取るには、中堅大学レベルの問題までは解けないといけないということです。

 

なので、共通テストの演習を続けつつ、二次対策で参考書演習を繰り返すようにしましょう。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)