今回は『必要な持ち物9つと、実は必要ない持ち物3つ|上手な節約術』について紹介します。
理系の大学生は、買わなければならないとされている物が非常に多いですよね。
そのため、全て買うとなると結構な値段になります。
気にならないという方なら特に問題はないのですが、できれば出費を抑えたいという人も少なくないでしょう。
マネー金
目次
理系大学生に本当に必要な持ち物9つ
ノートパソコン
【必要なPCのスペック】
- メモリ:4GBあれば十分
- CPU:Corei3以上あれば十分
- サイズ:13インチ程度
- 重さ:軽い方が良い
※Microsoft officeが使えるものであればOK
【使うタイミング】
- レポート作成
- 授業内の発表
- 就職活動
ノートパソコンは必須です。
大学の図書館に設置されているPCでも作業は可能ですが、レポートを作成する場合かなり不便です。
ノートPCを持っていないと、毎回の提出に間に合わなくなる可能性もあります。
また、複雑で高度な計算処理は研究室に入ってからしか求められません。
そして、そのような処理をしなければならない時は、研究室の機材を用いる場合がほとんどです。
そのため、いくら理系の大学生と言えど、私用のノートPCのスペックは高くなくても構いません。
- Let’s note(Panasonic)
- MacBook(Apple)
- Surface Pro(Microsoft)
※ノートPCはネットで買わない方が良い
USB
【USBのスペック】
- 容量:16GB以上
- 形状:取り外しキャップ式は不便
USBに関しては出来るだけ容量が大きい方が良いです。
レポートや就活のデータだけでなく、卒論や研究のデータにも利用することがあります。
USBはなかなか壊れないので、一度購入しておけばずっと使うことができます。
そのため、今後のことも考えて、最低でも16GB以上のものを購入するようにしましょう。
ホッチキス
理系の場合、レポートは少なくとも10枚、多い時は40枚近くあります。
そのまま提出すると教授の雷が落ちるので、ホッチキスでまとめてから提出する必要があります。
そのため、レポート提出日前後はホッチキスを持ち歩くようにしましょう。
白衣(※注意)
【使用するタイミング】
- 大学1~3年の実験時
- 化学実験系の研究室
白衣は学部3年までの実験では必須ですが、それ以降は使わない人の方が多いです。
そして学部3年までの実験の場合も、その実験を担当する教授や実験内容によっては白衣を着なくてもいいことがあります。
そのため、もし白衣を用意するのが嫌という方は、実験の日程やタイミングが違う友達から借りるという手を使うのもいいでしょう。
白衣は大学の生協で購入できるので、入学時に買い忘れた場合は生協で購入しましょう。
関数電卓(※注意)
【使用するタイミング】
- 授業
- レポート
- テスト
- 研究室で一部
【注意】
- 生物系や化学系は一切使わないまま終わることが多い
工学系の方は関数電卓は必須です。
何か作業をするたびに関数電卓を用いるほどです。
テストの時などは、関数電卓の持ち込みを忘れてしまうと致命傷になるほどです。
ただ、生物系や化学系の場合は、関数電卓をほとんど使うことなく終わることがほとんどです。
生物系や化学系でも、研究で複雑な計算が必要になる事はありますが、基本的にExcelで計算をするので関数電卓はあまり使いません。
自分がどの学部に所属しているのか、そしてどのような研究室に進みたいのかを考えながら関数電卓の購入を検討しましょう。
リュック
理系はノートや教科書やノートPC等、持ち歩くものが非常に多いです。
そのため、荷物もかなり重くなってしまうので、肩掛けバッグなどよりもリュックの方が適しています。
ノートPCが入るサイズのリュックを選びましょう。
ノート
【紙ノートを使うべき理由】
- 図や式を用いた板書量が非常に多いので紙が最適
- 院試で大学1~3年の内容を復習しなければならないので紙で保存しておくと便利
最近はノートPCやタブレットで板書を取る人がいますが、理系の場合はあまりオススメできません。
板書の内容が文章だけであればいいのですが、複雑な図や式も多く含まれるので、余計に時間と手間がかかってしまいます。
また、院試対策には大学1~3年までの講義内容の板書が必要となってきます。
そのため、膨大な情報量を長い期間保存しておくという意味でも、紙のノートが最適です。
クリアファイル
【便利な使い方】
- 提出用の書類やレポートを入れて持ち歩く時によく使う
大学では重要な書類やレポートを提出することが多いので、クリアファイルに入れて持ち歩くと非常に便利です。
バインダー
【便利な使い方】
- 授業で配られたプリントやテスト結果を授業や単元ごとに分けておくといい
授業では重要なプリントが多く配られます。
また、テストの回数も多いので、プリントと共に授業ごとに分けておくと、後々院試対策や復習の時に役に立ちます。
理系大学生に実は必要ない持ち物3選
プリンター
【プリンターの有無による費用の差】
- 大学1年~修士2年までの印刷枚数:1000枚
- コンビニ印刷:1枚あたり10円
- プリンター印刷:1枚あたり12円
※プリンター印刷はすべての費用込み
プリンターを購入しない方が2000円得する
さらに、学内のコピー機を年間一定の枚数まで無料で使うことができるので、実質2000円ほどで印刷の出費を抑えることができます。
レポートは図書館にノートPCを持ち込んで書くことが多いので、そのまま書き終わって学内でコピーすることが多いです。
私も入学時にプリンターを購入したのですが、ただの邪魔なインテリアと化していました。
電子辞書
電子辞書は本当に使う機会がほとんどありません。
大学の英語の授業で一度だけ、個人的に少し使ったくらいでした。
電子辞書はテストへの持ち込みも基本的にNGなので、スマホがあれば電子辞書は必要ないでしょう。
モバイルバッテリー
教室内のコンセントでも充電できるし、そもそも授業中にスマホをずっといじるほどの時間はないです。
旅行の際には使う時もありますが、私の場合はただの置物化して学生が終わりました。
大学生はただでさえ金欠なので、節約できるところは節約して、費やすべきところにお金をかけましょう。