今回は『卒業旅行で石垣島を楽しむ時の予算やオススメの巡り方』について紹介します。
卒業旅行の旅行先として、石垣島は非常に人気が高いです。
沖縄本土も良いのですが、石垣島のような離島の方が高い人気を誇っています。
サークルやゼミ、部活同期と一緒に上陸すれば、一生の思い出を作ることができること間違いなしです。
マネー金
目次
卒業旅行の石垣島での予算とスケジュール
予算
旅費:約20,000 ~ 30,000円
宿泊費:約5,000円 / 1泊
レンタカー費:1泊あたり約1,000円
レクリエーション費:約15,000円
食費:1泊あたり約4,000円
その他諸費用:5,000円
3泊4日の場合:70,000 ~ 80,000円
石垣島に卒業旅行で行く場合は、レンタカー必須です。
レンタカーがなければ移動に時間もお金もかかる上に、景色の綺麗なビーチ巡りもできなくなります。
スケジュール感
これは2泊3日で石垣島旅行をした場合のスケジュールの例です。
石垣島は一つ一つの観光スポットの距離が離れているため、車での移動に時間がかかってしまいます。
車の移動時間も考慮したうえで計画を組まないと、観光予定を数個消す羽目になってしまうかもしれません。
ゆっくり卒業旅行を楽しみたい場合は、3泊4日以上の旅行を組むことをオススメします。
大学生にオススメの石垣島の楽しみ方ルート
1か所目:請福酒造見学
- 工場見学費:無料
- 見学時間帯:11:00~/13:30~/15:00~/16:30~
- 見学所要時間:20分ほど
- 解説や対応:かなり丁寧で親切
- 駐車場:有り(無料)
※予約する必要なし
石垣島で有名な泡盛の酒造です。
無料で酒造工場見学をさせてくれるだけでなく、解説や対応も非常に丁寧です。
日本酒と泡盛は途中までは製造方法が同じで、途中から少し変わってくるとのことでした。
日本酒の場合は国産米を原料として用いるのですが、石垣島の泡盛はタイ米を原料として使っているそうです。
泡盛と言えば度数の高いお酒のイメージがありますが、フルーツと組み合わせた泡盛や、スパークリング泡盛のように、飲みやすいお酒も販売しています。
10種類ほどの銘柄の泡盛や関連品の試飲ができるので、試飲したうえで購入できます。
2か所目:人気ビーチ
川平湾
【施設やレジャー】
- 海の中を覗けるグラスボート乗船
- 川平湾カヤック体験
- SUP体験
- 各種レストランやショップ
- 更衣室・シャワー室
- 無料駐車場
川平湾は石垣島を代表するビーチです。
エメラルドグリーンの海と、緑豊かな無人島の景色を楽しめるだけでなく、レジャーやレストランやショップも充実しています。
土地が広大で見て回るところも多いので、このビーチだけでも石垣島旅行を楽しむことができるでしょう。
ビーチ観光と食事を同時に楽しむことができます。
フサキビーチ
【施設やレジャー】
- シュノーケル
- マリンジェット
- 体験ダイビング
- SUP体験
- 更衣室・シャワー室
- 無料駐車場
ここのビーチもかなりオススメできる綺麗なスポットです。
自然美を感じられる川平湾とは一風変わり、リゾート感の溢れる人工美のビーチですね。
昼に見るフサキビーチの景色も非常に魅力的ですが、夕方のフサキビーチもかなりオシャレです。
フサキビーチはリゾートホテルも併設しており、宿泊客でなくとも屋外のバーカウンターでお酒を飲みながらビーチを眺めることができます。
どちらかというと卒業旅行でというよりは、カップルで来た方が楽しめるビーチですね。
真栄里ビーチ
【施設やレジャー】
- シュノーケル
- マリンジェット
- 体験ダイビング
- SUP体験
- 更衣室・シャワー室
- 無料駐車場
インターコンチネンタルホテルの目の前にあるビーチです。
高級ホテルであるインターコンチネンタルが管理しているビーチなので、常に綺麗な状態です。
ホテルが管理しているので宿泊客以外は入れないと思うかもしれませんが、宿泊客以外の人も入ることができます。
ただ、レンタカーで行く場合は駐車場に困るかもしれません。
インターコンチネンタルの駐車場はバスの出入りが激しく、そして宿泊客の車もあるので、駐車に時間がかかります。
もし駐車が難しいようであれば、少し離れた場所に駐車してビーチに向かうと良いでしょう。
3か所目:西表島SUP体験
【持ち物】
- ビーチサンダル
- 水着など濡れても良い服
- 着替え用の服
- タオル
【体験できる内容】
- SUP(ボードの上に立って漕ぐ)
- カヤック(1人乗りと2人乗り好きな方)
- マングローブ林を歩いて散策
※SUPとカヤックは行きかえりで交代するのでどちらも体験できる
SUP体験当日は、石垣島の『石垣港離島ターミナル』という港からフェリーに乗って西表島に移動します。
時間は片道およそ40~50分ですね。
大きな船とは言え、意外と揺れるので酔いやすい人は酔い止めを持参すると良いかもしれません。
西表島に着いたら、スタッフの人が迎えに来てくれて、マングローブ林の生い茂る場所まで車で連れて行ってくれます。
神秘的な景色や旅行好きは西表島体験をした方が良いでしょう。
以下は私が卒業旅行で体験した、マングローブ林でのSUP・カヤック体験の一部です。
二人乗りのメリットは、早く進むことですね。
デメリットは、裏切りが生じて転覆する可能性があることです。
一人乗りは自分のペースで進めるので気が楽ですね。
以下はSUPの画像です。
SUPは最初はめちゃくちゃ怖いです。
初めてスケボーやスノボをやった時の感覚に似ていますね。
この写真はそこそこ慣れてきて自在にSUPボードを扱えるようになってきた時ですね。
ただ、調子に乗ると…
こうなってしまうので気を付けてくださいね。
ちなみに、そのまま水に落ちずに無難に進むよりも、落ちた方が数倍楽しめます。
そして、ある程度まで奥地に進むと、SUPやカヤックを置いてマングローブ林探検ができます。
綺麗な景色の中でこんな青春の一枚を撮ることもできますよ。
あとは皆さん自身で行ってみて、肌身で自然を感じてみてください。
4か所目:ミルミル本舗
ミルミル本舗は農林水産大臣賞を受賞している、石垣島でも有名なお店です。
このお店自体も非常に有名なのですが、それと同じくらいこの場所の景色が人気です。
緑豊かな丘の上から眺める広大な石垣の海の景色は圧巻ですね。
日が沈む時間帯の1時間前くらいに行って、アイスや軽食をミルミル本舗で買ってから夕陽が沈む瞬間の景色を眺めると良いですよ。
5か所目:ヤエヤマヒメ蛍のナイトツアー
【持ち物】
- 長袖
- 長ズボン
- スニーカー
- 上着
【無料レンタル品】
- 懐中電灯
- 傘
そこら辺の田舎で見られるような蛍とは違い、独特な光り方をする蛍だったので、蛍を見たことがある人でも感動します。
そして、夜に山の中に入っていくので、また別のワクワク感もあります。
6か所目:ユーグレナモール
石垣島でお土産を買う場所と言えばここです。
ユーグレナモールは最終日の午前中に行って、お土産をゆっくり購入してから空港に向かうと都合がいいですよ。
レンタカーで行く場合は、時間制の駐車場までに結構狭い道を通る羽目になるので、運転経験のある人に任せると良いかもしれません。
1.ロイズ石垣島生チョコ(マンゴー/黒糖)
2.星のちんすこう
3.石垣島プリン
4.石垣島ラー油
石垣島で食べておきたい食べ物・飲み物
食べ物編
八重山そば
八重山そばは石垣島のソウルフードなので是非食べておきましょう。
沖縄そばやソーキそばよりもあっさりしていて食べやすい印象でした。
1.明石食堂
2.キミ食堂
島らっきょう
島らっきょうは割と色んな所で食べることができるので、それほどレア度は高くないかもしれません。
私のオススメは、島らっきょうの天ぷらですね。
特にビール好きの人は絶対好きでしょう。
1.まるさ本店
2.結風
石垣牛
石垣牛の焼き肉も石垣島ならではの食べ物です。
ただ、やはりいくら産地が違っていて美味しいお肉とは言え、肉は肉です。
美味しいことには変わりありませんが、石垣島に行ってまで食べる必要があるかと言えば、悩みどころです。
悩んでいるのであれば、一度保留でもいいでしょう。
1.炭火焼肉やまもと
2.たけさん亭
ヤギ汁(地元民のイチオシ)
こちらのヤギ汁は地元民がイチオシする食べ物です。
地元の人からすれば、石垣島の食べ物と言ったらこれらしいです。
ただ、味は非常においしいものの、獣臭さが残っているので観光客からの評判はそれほどということでした。
慣れてくるとその獣臭さが逆に美味しさを引き立てるらしいです。
■ 一休食堂
飲み物編
マンゴースムージー
マンゴースムージーは割とどこでも飲むことができますが、沖縄や石垣島のものは他の県で飲むものとは一味違います。
なんといっても、マンゴー果実の濃厚な甘みとジューシーさが段違いです。
石垣島で口にしたものの中で一番感動したものが、このマンゴースムージーでした。
石垣島地ビール
フルーティーな味わいと爽やかさがある一方で、口の中で長い時間楽しめるようなビールでした。
いわゆるヴァイツェンビールなので、それほど新鮮さはないかもしれませんが、石垣島の気温のせいか、驚くほど美味しく感じます。
以上が石垣島でのオススメの食べ物と飲み物でした。
ここでは最低限の物しか紹介していないのですが、石垣島は本当に何を食べても美味しいです。
そしてなんといっても、味のクオリティとボリュームの割りに値段が安い!
ぜひ色んな所を散策しながら、食べ歩きをしてみてください。