大学受験で志望校を下げる時期はいつ?実は受験開始時以外は下げたらダメ

 

今回は、”大学受験で志望校を下げようか迷っている方向けに『志望大学を下げる時期はいつ?実は受験開始時以外は下げたらダメ』という話をしたいと思います。

 

おそらくこの記事に辿り着いた皆さんは、以下のような悩みと不安を抱えているでしょう。

 

皆の悩み

 

今の成績のままでは多分志望大学に届かない

 

志望校を下げれば安全に合格できる

 

私の受験時も同様の悩みを抱えていました。

 

受験勉強中は不安なことだらけです。成績も思うように伸びません。

 

そのため、誰しも一度は『志望大学の変更』を考えたことがあるでしょう。

 

ところが、教師やネット上などではよく以下のような発言がありますよね。

 

世間の声

 

志望大学を下げると成績が悪化して、下げた先の大学まで落ちる可能性が高い

 

⇒志望校のレベルを下げるなら入試本番直前期にするのがベスト!

 

これらの情報が原因で、志望大学のレベルを下げたいのになかなか動けない、という人も少なくないと思います。

 

しかし、実は『志望大学のレベルは受験開始時以外は下げたらダメ』のです。

 

マネー金

受験開始時以外で志望大学のレベルを下げると成績の下落が著しいんだよね~

 

え!?どうしてなの?じゃあ志望大学を下げたい時はどう対処すればいいの?

スカイウォーカー

 

マネー金

それを今から説明するね!

 

今回の記事はこんな方にオススメ

✔ 志望大学のレベルを下げようか迷っている人

✔ 志望校を下げることによる成績の低下を避けたい人

✔ 志望大学のレベルを下げたい時の対処法を知りたい人

1.なぜ受験開始時以外は志望大学のレベルを下げたらダメなの?

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結論

 

志望大学への『愛着度の高さ』が志望校変更時の成績低下に大きく影響

 

志望校のレベルを下げる場合に生じる『心の油断』が成績低下に大きく影響

 

志望校変更に伴う今までの『勉強方針変更』が成績の低下に影響

 

なぜ『受験開始時以外は志望大学のレベルを下げたらダメなのか』について順序立てて説明していきたいと思います。

 

①第一志望校決定から志望校変更までの期間がネック

理由

 

第一志望大学を志望した期間が長くなるほど、今までの『意欲』『勉強方針』の矛先を変えるのが困難になるから

 

受験を始めた時、皆さんがまず最初にすることは『第一志望大学』を決めることです。

 

第一志望大学の決め方は人それぞれで異なっています。

 

■ 今の自分の成績を考慮して決める人

 

■ ただ単に偏差値の高い大学を選択する人

 

■ 居住区域から通いやすい大学を選択する人

 

■ オシャレさ等で大学を選択する人

 

上記の他にも様々な理由があると思います。

 

いずれにせよ、どのような志望動機であれ第一志望は第一志望です。

 

数ある大学の中で自分が一番行きたいと思っている大学です。

 

しかし、第一志望大学を決定したばかりの時期は、まだそれほど第一志望大学に愛着を持っていません。

 

そのため、志望大学と似たような大学であればどこでも良く感じることもあるでしょう。

 

ところが、第一志望大学を決定して志望大学合格へ向けてしばらく頑張っていると、徐々にその大学自体に愛着が湧いてきます。

 

そうなると、他に偏差値が同じで性質が似ている大学が存在したとしても、第一志望以外興味が出なくなります。

 

本来はここまで来て初めて『真の受験生』と呼べます。

 

しかし、この『真の受験生』になるタイミングというものが、志望大学変更時の成績低下の原因となるのです。

 

『真の受験生』になるタイミングが成績低下の原因となる理由は3つあります。

 

志望大学変更時の成績低下の原因となる理由

 

ⅰ)志望大学を変更した場合、大学への愛着を再び一から作り上げないといけなくなるから 

 

ⅱ)志望大学を下げる場合、必ずどこかに油断が生じてしまうから

 

ⅲ)志望大学を変更した場合、今までの勉強方針も同時に変わってしまうから

 

理由(ⅰ)大学への愛着

愛着のある志望校を変更する際に勉強へのモチベーションが低下し、それに伴い成績が悪化していく

 

第一志望大学を決めて、その大学合格に向けて努力を重ねているうちに愛着は湧いてきますよね。

 

赤本を持っているだけでも嬉しくなったり、毎回の模試で志望大学を書くだけでも嬉しくなったりする人もいると思います。

 

それぐらい、第一志望大学というものは皆さんの中で大きい存在なのです。

 

そもそも愛着がないと、やりたくもない勉強を毎日長時間することなんてできないですよね。

 

毎日勉強できている時点で、皆さんは第一志望大学への愛を持っています。

 

そんな中で突然志望大学を変更するとなるとどうでしょう。

 

おそらく大半の人は、やらないといけないとは思っていたとしても、勉強へのモチベーションが低下してしまうと思います。

 

受験において『モチベーション』は合否を左右する最大の要素です。

 

モチベーションの大きさ次第で、落ちこぼれが東大に合格することだって可能です。

 

その『モチベーション』が低下してしまうと、あとはもう成績が下る一方です。

 

勉強への集中力、勉強時間が徐々に低下していくからです。

 

そのため、第一志望大学決定から志望校変更までの期間が長ければ長いほど、モチベーションへのダメージが大きくなり、それに伴い成績も低下します。

 

理由(ⅱ)油断

成長しなければならない幅が狭まるので、勉強(成績)への向上心が低下し、それに伴い成績も低下する

 

これは志望大学のレベルを下げる人のみに限りますが、やはり志望大学のレベルを下げると心のどこかで必ず油断が生じます。

 

たとえ本人が油断しないように意識していたとしてもです。

 

そのため、世間で『入試直前までは志望大学のレベルを落とすな』と言われているのです。

 

今まで全国偏差値70の大学を目指していた人が、志望大学のレベルを偏差値60まで落とすとなると、誰だって油断してしまいます。

 

今までこんなに勉強してたんだから、もはや特待生で合格するんじゃないか…?

 

こんな感情すら湧いてきてもおかしくありません。

 

これは人間ならば誰しもが持っている感情なので、仕方がありません。

 

しかし、この油断が『勉強に対する向上心の低下』を引き起こしてしまいます

 

レベルを下げるとなるとそれだけ、成長しなければならない成長幅が小さくても構わなくなります

 

そうすると、向上心が低下します。向上心が低下すると、勉強意欲が下がってしまいます

 

こうなると、先ほどのモチベーションの時と同様に成績が下がる一方です。

 

理由(ⅲ)勉強方針

今までの勉強方針の変更により精神が不安定化し、それによる集中力の低下に伴い成績も悪化する

 

志望大学を変更するとなると、それに伴い今までの勉強方針も変わってきます。

 

そうなると、再び新たな志望大学合格へ向けた勉強方針を立てなおさなければなりません。

 

やっと定着してきた勉強方針を変えるのは、非常に精神的ダメージが大きいです。

 

”この新しい方針は正しいのだろうか…”という不安感が押し寄せてくるからです。

 

受験を始めたばかりの時期って不安じゃありませんでしたか?

 

勉強方針が定まらず、毎日精神が不安定だったという人も少なくないと思います。

 

そして自ら決めた勉強方針をある程度の期間経験して、精神が安定していったと思います。

 

志望大学を変更して勉強方針を変えると、これを再び経験しなければなりません。

 

そうなると、再び精神が不安定な時期を経験することになります。

 

精神が不安定化すると、集中力が低下してしまうため、成績の低下につながります。

 

②なぜ受験開始時以外に志望大学のレベルを下げたらダメ?

理由

 

受験開始時以外は志望校のレベルを下げることにより大きな影響を受けるから

 

※入試直前期に志望大学のランクを下げるのはさらに危険

 

先ほど『第一志望大学決定から志望校変更までの期間がネック』という話をしました。

 

先ほどの結論は『志望大学変更までに長い期間がかかると、成績低下への影響が大きくなる』でした。

 

そうすると、『受験開始時』以外にも『受験(入試)直前』であれば、影響を受ける期間が非常に短いので問題なさそうに思いますよね

 

しかし、実はこれが罠なのです。

 

受験開始時は、そもそも受験勉強というもの、そして志望大学の実際のレベルすらほぼ把握できていません

 

そのため、志望大学への合格可能性を見誤って勉強方針と計画を立ててしまいます。

 

これは最初は誰でも経験します。

 

受験を続けているうちに、修正を重ねて徐々に正しい勉強方針と計画に変わっていきます。

 

なので、受験開始時は志望大学をいくら変更しようと、ほとんど影響はありません

 

どうせどこを目指そうと、最初は方針と計画を見誤っているので。

 

そのため、受験開始時は志望校変更においてベストなタイミングとなります。

 

一方、受験(入試)直前期の場合は別です。

 

たとえセンター試験(共通テスト)後に志望大学を変えて、入試までの期間が1か月ほどしかなかったとしても、かなり成績に影響します。

 

というのも、最も短期間で受験生の成績が伸びるのは『受験(入試)直前の1~2か月』だからです。

 

私は、12月までの模試の結果で、第一志望の判定でD,E判定以外取ったことがありませんでした

 

しかし、入試直前期の1~2か月間に全力を注いだ結果、第一志望に逆転合格することができました

 

それぐらい、入試直前期は重要な期間です。合否を左右する期間と言っても過言ではありません。

 

その重要なタイミングで、たとえ1か月程度とは言えど勉強に影響が出たとなれば、成績の低下は著しいです。

 

周りがグンッと成長している中で、自分は成績が低下してしまうとなると、もはや致命的です。

 

一見入試直前期の志望校のランクダウンは妥当なように見えて、かなり危険なのです。

 

2.成績が下がらないように志望校のレベルを下げる方法

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では、成績が下がらないように、受験で大学全落ちを免れるようにするにはどうすればいいのでしょうか。

 

方法は以下の3つしかありません。

 

方法1:滑り止めの私立校を用意する、かつ後期日程はA~B判定の大学に出願する

 

方法2:前期日程でA~B判定の大学までランクを下げる

 

方法3:受験まで最低でも8か月間の猶予があれば、志望大学のレベルを下げても良し

 

※上記のB判定は、B判定の中でも半分以上に位置していることを前提とする

 

上記3つ以外の方法で志望大学のレベルを下げると、成績に大きく影響する可能性が高いです。

 

私の場合は方法1の行動を取って最後まで第一志望に特攻し、逆転合格を手にしました。

 

どのみち第一志望大学に行ける可能性は『受けること』でしか獲得できないので、落ちる覚悟で特攻しました。

 

真似をしろなんて無責任な事は言いませんが、皆さんも是非最後まで自分の愛した大学を愛してあげてください。

 

3.まとめ

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  • 受験開始時以外は成績の低下(合否)に大きく影響する
  • 志望大学をのランクを下げる方法1:滑り止めの私立校を用意する、かつ後期日程はA~B判定の大学に出願する
  • 志望大学をのランクを下げる方法2:前期日程でA~B判定の大学までランクを下げる
  • 志望大学をのランクを下げる方法3:受験まで最低でも8か月間の猶予があれば、志望大学のレベルを下げても良し
  • ※上記のB判定は、B判定の中でも半分以上に位置していることを前提とする

 

以上が、志望大学を下げる方法です。

 

当然、合格できる確率を上げるのは重要です。しかし、もし第一志望への愛が強いのであれば、最後まで挑戦してみてください。

 

受かる保証はありませんが、受かった時は万々歳です。落ちたとしても、受けることすらしなかった後悔はありません。

 

最後の判断は自分自身です。

 

以下で逆転合格のすべてを書いているので、以下も是非ご覧ください。

 

模試の結果がE判定やD判定ばかりなら志望校は諦めるべき?逆転は可能

 

大学受験で逆転合格を目指している人、可能だが受験をあまりなめない方がいい

 

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