大学受験で”参考書を買いすぎるな”は嘘!正しく複数に手を出すべき

 

今回は『大学受験で”参考書を買いすぎると良くないというのは嘘!正しく複数の参考書に手を出すべき』という話をしたいと思います。

 

よくネット上で以下のような記述を見かけます。

 

参考書は1冊に絞ってそれだけを何度も反復しろ!

 

複数の参考書に手を出す奴は落ちる!

 

この記事を見ている皆さんも、教師に同様の内容を言われたり、ネット上で見つけたりしていると思います。

 

私が受験生の時も同様でした。大学受験で昔から言われていることの一つですね。

 

しかし、実はこの『複数の参考書に手を出す奴は落ちる!』という理論は誤りです。

 

むしろ複数の参考書に”正しく”手を出した人間こそ、効率よく成績を伸ばすことができます

 

そして最終的に志望大学入学へのチケットを手にすることができるのです。

 

たしかに”誤った方法”で複数の参考書に手を出した人間は落ちます

 

私が受験生の時にもそのような友達はたくさんいました。

 

しかし、”正しく”複数の参考書に手を出すことができれば、これほど武器になるものはありません。

 

マネー金

ネットは『既存の情報を少し変えて再掲載』している人で溢れかえっているんだよね~

 

じゃあ実際に自分で経験して解決している人ってほぼいないの?

スカイウォーカー

 

マネー金

一部かもしれないね…。だから本質を理解していれば『複数の参考書に手を出すな』なんて言えないはずなんだよね~

 

そこで今回は、『皆が1冊の参考書だけの演習を勧める理由』『正しく複数の参考書に手を出す方法』について紹介したいと思います。

 

是非今回の記事を読んで本質を理解して、正しく複数の参考書に手を出して志望大学合格を勝ち取りましょう。

 

今回の記事はこんな方にオススメ

参考書コレクターって本当にいけないの?

複数の参考書に手を出すと落ちるって本当?

なぜ皆1冊の参考書だけを完璧にしろって言うの?

 

1.なぜ”大学受験で参考書を買いすぎるな”が嘘なの?

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結論

 

本来は正しい演習さえ行えば、参考書を複数演習した方が圧倒的に効率的だから

 

では、本来は効率的であるはずなのに、なぜ”大学受験において複数の参考書に手を出すことがNG”と言われているのでしょうか。

 

複数の参考書演習がNGと言われる理由

 

知識の定着が中途半端になり、かえって成績向上において非効率になってしまうから

 

皆さんの想像通り、至ってシンプルで誰でも分かるような理由です。

 

しかし、これは『誤った演習をした人の場合の話』です。

 

正しい方法で複数の参考書に手を出せば”むしろ効果的である”理由について、順序立てて説明していきます。

 

①参考書1冊の構成から考えると複数手を出した方が良い

参考書の構成

 

■ 基礎問題:基本的にどの参考書でも掲載されている

 

■ 超頻出問題:基本的にどの参考書でも掲載されている

 

■ 標準問題:参考書によって掲載されている問題が異なる

 

■ 応用問題:参考書によって掲載されている問題が異なる

 

参考書の構成は基本的には上記のようになっています。

 

基礎問題や超頻出問題は、参考書レベルにそれほど差がなければ、基本的には同じような問題が掲載されています。

 

一方で、標準問題や応用問題の場合は、参考書レベルが同程度でも掲載されている内容が異なる傾向があります。

 

そのため、基礎問題や超頻出問題の演習だけが目的の場合は、レベルが同程度ならどの参考書を選んでもそれほど違いはありません。

 

しかし、標準問題や応用問題の演習が目的の場合は、どれか1冊だけの演習では多くの問題パターンを網羅できません

 

また、問題文が全く同じ問題を何度も何度も解くよりも、問題文は少し異なっているが解法が同じという類題を解いた方が、本当に使える知識がつきます。

 

 

ただし、これは理想的な話の場合です。

 

もしこの理想的なルートを全員が歩んでいたら、参考書コレクターが受験に失敗することはないでしょう

 

ではここで『複数の参考書に手を出す時』と『1冊の参考書だけを完璧にする時』の現実的な話をしましょう。

 

②『複数の参考書』に手を出す現実的なメリットとデメリット

メリット

 

新しい問題の演習になるので、勉強のやる気への刺激になる

 

同じ問題だけでなく類題演習ができるので、定着している知識の適応力が向上する

 

問題の種類を網羅することにより、知識の片寄りを防ぐことができる

デメリット

 

参考書1冊当たりの反復演習が雑になる(知識の定着の中途半端化)

 

お金が参考書の冊数分多くかかる

 

演習に時間がかかる

 

複数の参考書に手を出す場合のメリットとデメリットは上記の通りです。

 

複数の参考書に手を出す時の最大のデメリットはやはり『参考書1冊当たりの反復演習が雑になること』ですね。

 

これは、メリットである『新しい参考書の勉強に対する刺激』を求めてしまうからですね。

 

つまりメリットとデメリットが表裏一体となっているのです。

 

逆に言えば、この表裏一体のメリット・デメリットの利用の仕方で、大幅にパフォーマンスを上げることができると言えます。

 

③『1冊の参考書』だけを完璧にする現実的なメリットとデメリット

メリット

 

一冊を反復することで知識が定着しやすい(中途半端化を回避できる)

 

参考書の1周に時間があまりかからない(何度も解いているとその問題に慣れてくるため)

 

お金がかからない

デメリット

 

問題のパターンを網羅的に学ぶことができない(知識に偏りが生じる)

 

真に理解しているのか、それともただ問題文ごと暗記しているのかの判別がつきにくい

 

同じ問題の反復演習なので刺激がなく、勉強に飽きやすくなる

 

こちらも同様で、やはり勉強に対する刺激の少なさや飽きが最大のデメリットですね。

 

そしてさらに、本当に真にその問題の解法を理解しているのか、それともただ問題文ごと暗記しているだけなのかの判断がつきにくいのもネックです。

 

④結論

結論

 

新しい参考書の刺激を求めて参考書1冊当たりの演習が雑になることさえ解決できれば、複数の参考書に手を出した方が圧倒的に効率よく成績を上げることができる

 

参考書コレクターが受験で失敗しやすいと言われる理由は、次の参考書の刺激を求めすぎるがゆえに、1冊当たりの演習が雑になるからです。

 

1冊の演習を正しく行なって次に進めば、これほど効果的な勉強法はありません。

 

つまり、大学受験における最強な組み合わせは以下と言えます。

 

大学受験における最強の組み合わせ

 

『大学受験における最強』=『参考書コレクター』×『参考書1冊当たりの”正しい”演習』

 

2.大学受験で複数の参考書に”正しく”手を出す方法

 

では、先ほどからずっと出てきている『正しい参考書の演習方法』とは何なのでしょうか。

 

参考書1冊当たりの”正しい”演習方法

参考書1冊当たりの正しい演習方法に関しては、以下の記事に詳細に載せているので、以下の記事をご参照ください。

 

各科目別にオススメの参考書の演習順を載せています。

 

独学で英語の偏差値を30上げる勉強法!参考書の正しい使い方と演習順

 

独学で数学の偏差値を30上げる勉強法!使う参考書と演習順番はこれだ!

 

短期間の独学で物理の偏差値を30上げる!偏差値ごとの参考書と演習方法!

 

化学の参考書の勉強法を難易度別に紹介!短期間で偏差値を30上げる!

 

落ちこぼれから独学で偏差値を30上げ難関大学に合格するための勉強術

 

次の参考書の”正しい”演習方法

上の記事で紹介している1冊の参考書の演習が終われば、次の参考書に移りますよね。

 

その際の次の参考書の演習方法については、以下の通りに演習してみてください。

 

  1. 最初から最後まで一通り解く
  2. 出来た問題はもう解かなくて良し
  3. 出来なかった問題は3回〇がつくまで反復演習
  4. ①~③が終われば次の参考書に移って同様の作業

ある程度問題のパターンが定着するまでは上記の方法で演習をする(科目偏差値64程度まで)

 

ある程度定着したら、応用問題1問をたとえ分からなくても最低15分は粘って、あらゆる視点から考えるクセを付ける

 

上記のフローを辿れば、『基礎知識(土台)の網羅(安定)』『基礎知識を利用した応用力』の両方が効率的に獲得できます。

 

3.まとめ

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  • 真に勉強の効率化を求めるのであれば複数の参考書に手を出すべき
  • 複数の参考書演習は『網羅的な知識』と『問題適応力』が効率よく身につく
  • しかし複数の参考書に手を出す場合、”正しい”演習をしなければ受験に失敗する『参考書コレクター』に成り下がる
  • 科目偏差値64程度までは複数の参考書を反復演習、その後応用問題1問を最低15分は粘って考えるクセを付けること
  • 『基礎知識の定着(暗記でも可)』に『考えるクセ』が加われば、それが真の『応用力』である

 

参考書コレクターになることは受験界ではタブーとされていますが、正しく演習できる参考書コレクターであれば、受験界の神になれます。

 

ただ、参考書を集めたがる人は『新しい参考書演習の刺激を強く求める傾向』というものもあるので、参考書1冊で正しい演習が終わるまでは何とか我慢してみてください。

 

それさえできれば、参考書コレクターは受験界において最も強い存在になれます。

 

偏差値を短期間で30~40上げるような逆転合格も夢ではなくなるでしょう。

 

是非今回の記事を参考に、参考書演習を行なってみてください。

 

以下で受験における逆転合格の秘訣』や、『今の自分の偏差値でどのくらい勉強すれば志望大学に合格できるのか』を紹介しているので、そちらもあわせてご覧ください。

 

模試の結果がE判定やD判定ばかりなら志望校は諦めるべき?逆転は可能

 

大学受験で逆転合格を目指している人、可能だが受験をあまりなめない方がいい

 

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