グループディスカッションで勝てる立ち回りとは?パターンごとに解説【就活生必見】

 

今回は、就活生向けに『グループディスカッションで勝てる立ち回りについてパターンごとに解説』したいと思います。

 

就職活動の選考過程には『①ES②テスト③グループディスカッション④面接』がありますよね。

 

そしてこの選考過程の中でも重要なのが『グループディスカッション』と『面接』です。

 

特に、面接の場合は自分であらかじめ質問例や聞かれそうな点をまとめることである程度対策することができますが、グループディスカッションの場合はそうはいきません。

 

もちろん、出題されるお題によっても変わってきますし、一緒にディスカッションするメンバーも毎回異なります

 

そのため面接とは異なり、不確定要素が非常に多いです。

 

それゆえに、グループディスカッションは就活生から嫌煙されやすいです。

 

しかし、グループディスカッションはコツさえつかめば、確実に通過することができます。

 

私はグループディスカッションが大好きだったので、1年間の就活の中で参加できるグループディスカッションやケースワークはすべて参加しました。

 

そして色んなことを試しながら、どのような人が通過するのか、どのような立ち回りが有利なのかを、実際に自分自身で体験してきました。

 

そして、最終的にはほとんどのワークで最優秀者に選ばれるまでになりました。

 

(ちなみにワークで力を発揮すると、場合によっては選考を飛ばしてもらえるケースがありますよ…ボソ)

 

今回は、私がグループディスカッションやケースワークで優秀者に選ばれ続けた秘訣、そして不確定要素のパターンごとの勝てる立ち回りについて紹介したいと思います。

 

今回の記事はこんな方にオススメ

■グループディスカッションでいつも落ちる

■グループディスカッションの立ち回り方が分からない

■これから就職活動だけど何をすればいいんだろう…

 

1.グループディスカッションのパターン

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グループディスカッションにはある程度のパターンが存在します。

 

そして、パターンごとに勝てる立ち回り方が存在します。

 

そのため、グループディスカッションがスタートした時点でパターンを見極め、アプローチしていくことが大切です。

 

では、グループディスカッションにはどのようなパターンが存在するのでしょうか。

 

グループディスカッションには『お題(ディスカッションテーマ)』と『グループメンバー』という2つの変動要素があります。

 

お題(ディスカッションテーマ)のパターン

具体テーマ(分解型)

 

(例1)ある田舎のコンビニの1日の売り上げを2倍にするにはどうすればいいか?

 

(例2)埼京線の満員電車を解消するための施策は?

 

(例3)羽田空港の1日当たりの利用人数は?

抽象テーマ(構築型)

 

(例1)課題と問題の違いは?

 

(例2)仕事におけるプロフェッショナルとは?

 

(例3)皆が楽しめる家をデザインするとしたらどんな家がいい?

 

基本的には大きく分けて上記の2パターンに分けることができます。

 

それぞれのパターンごとに共通のアプローチ方法があるので、その方法については後ほど解説します。

 

グループメンバーのパターン

①仕切る人間がいる×その人間の意見が正しい

 

②仕切る人間がいる×その人間の意見が誤っている

 

③仕切る人間がいない

 

グループメンバーには大きく分けて『仕切る人』と『仕切らない人』が存在します。

 

『仕切る人』の有無、そしてその『仕切る人の意見の正しさ』によって、アプローチの仕方が異なってきます。

 

こちらに関しても後ほど解説します。

 

ディスカッション形式

こちらはおまけみたいなものです。

 

ディスカッション形式には、6人グループなら6人全員で協力してお題の答えを探っていく形式と、3人と3人に分かれてそれぞれのチームが別々の意見を持って討論するディベート形式があります。

 

ディベート形式の場合は大抵、1回目と2回目で両チームの立場を逆転させて討論させるので、両方の意見をあらかじめ用意しておきましょう。

 

(例)

 

【問】16歳以下の子供にスマホを持たせるのは良くない?

 

【1回目の討論】Aチーム:Yes派 Bチーム:No派

 

【2回目の討論】Aチーム:No派 Bチーム:Yes派

 

2.採用担当者がグループディスカッションで見ているポイント

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会社は基本的に『会社に長期的に残る人』『会社に貢献できる人』を選んでいます。

 

会社に長期的に残る人』に関しては、どれぐらい会社愛が強いか、その人のキャリアビジョン等を見ることで判断します。

 

しかしこれは主に面接で見られるため、グループディスカッションではあまり関係ないでしょう。

 

では、『会社に貢献できる人』はどこで判断されるのかというと、こちらがグループディスカッションで判断されます。

 

会社が求めている『会社に貢献できる人』は以下です。

 

リーダーシップを持ってチームを率いることのできる人

チームが誤った方向に進んでいった時に、鋭い切り口で正しい方向に修正できる人

アイデアが出ない時に、真新しいアイデアを出すことのできる人

 

基本的には①はベテランの担当です。その道のベテラン、つまり上司の役目ですね。

 

これに関しては、会社から強制的に求められる絶対条件です。そのため、上司は嫌でも成し遂げなければなければなりません。

 

リーダーシップに関しては自分の意識で解決できますからね。

 

ちなみにリーダーシップは、チームメンバーを最大化して結果にコミットできる能力です。

 

グループディスカッションで言うところの、一人一人の意見を尊重したり、意見を言いやすいように振る舞ってチーム全体で結果を最大化できるようにする行動ですね。

 

問題は②③です。

 

これに関しては、意識をしたところで突然鋭い切り口を持つことができたり、真新しいアイデアが出るわけではありません。

 

その人個人の多面的な視点や、経験などがベースになってくるので、誰でもができることではありません。

 

そのため、このような人材は非常に重宝されます。

 

会社はこの②③の人材を欲しがります

 

①のリーダーシップももちろん評価されますが、これはどちらかというと大前提として扱われます。

 

そのため、②③ほどは評価が高くありません。

 

なので、ディスカッション中に自分勝手に進めたり、ましてや相手の意見を罵る等は論外です。

 

そして、①に関しては上記のようなNGに触れない限り、特に普通に振る舞っていても問題ありません

 

②③にフルBETしましょう。

 

ではその具体的なやり方についてなのですが、それは以下で説明します。

 

3.グループディスカッションのパターンごとの必勝立ち回り

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では、第1章で紹介したそれぞれのパターンに対して、パターンごとの勝てる立ち回りを紹介したいと思います。

 

具体テーマ(分解型)の勝てる立ち回り

 

具体テーマ(分解型)の場合、基本的には以下のような思考プロセスをたどります。

 

 

お題の要素を分解して導き出し、その要素の中のどれが一番のネックかを見つけ出します。

 

ネックの要素は、結果に与える影響が最も大きいです。

 

そのため、そのネックの要素をまずは変えてあげることで結果を大きく変えることができます。

 

ネックの要素を見つけたら、あとはそのネックの要素をどのように変えれば結果を良くすることができるかのアイデア出しです。

 

この具体テーマの場合は、この『ネックの要素探し』までが勝負どころです。

 

抜かりのないように、徐々に事象を分解していきましょう。

 

田舎のコンビニの1日の売り上げを2倍にするテーマの場合

①まずは条件確認をする

 

■立地条件

 

■競合条件

 

■営業時間

②次に田舎のコンビニの売り上げの要素を考える(分解過程)

 

田舎のコンビニの売り上げ=『客数』×『客単価』

③『客数』『客単価』という要素をさらに分解する

 

『客数』=『車で来る客数』+『徒歩で来る客数』

 

『客単価』=『商品単価』×『客1人当たりの購入個数』

④上記で出てきた要素の中で、どれを増やせば一番結果に影響するか、増やすならどの要素が一番現実的に増やしやすいか等を考えて、ネック要素を選ぶ

 

※この段階でもネック要素を選べなければ、さらに要素を分解する必要あり

⑤ネック要素を選べば、あとはその要素をどのように増やすかのアイデア出し

 

例えば購入個数がネックと思えば、5個買ってくれた客にはオマケを付ける等

 

以上は非常にざっくりと流れを記載しているだけなので、ここにさらに条件込みの考えが入ってきます

 

所見だと非常に難しく感じると思いますが、慣れると逆にラッキー問題になります。

 

練習するための参考書を以下で紹介しておきますね。

 

これをやっておけば、具体テーマ(分解型)に関してはほぼ敵なしになります。

 

 

 

 

抽象テーマ(構築型)の勝てる立ち回り

 

抽象テーマ(構築型)の場合、以下のような思考プロセスをたどります。

 

 

グループメンバーそれぞれがお題に対する意見を出します。

 

紙やホワイトボード等に思いつく意見すべてを書いて、その全ての意見に共通の要素を見つけ出します。

 

これを俗にブレインストーミングと言います。

 

抽象テーマの場合、人それぞれの価値観や経験によってとらえ方や考え方が少しずつ異なってきます

 

そのため、あるテーマや事象に対するそれぞれの定義の捉え方が異なっています。

 

もし定義への捉え方が異なったまま具体テーマと同様に分解を行なうと、皆別々の方向に進んでいって意見が広がってしまい、論理が発散してしまいます。

 

ジャングルで別々の方向に向かって各自10キロ進んだ後にお互いを見つけ合ってみましょう、と言っているようなものです。

 

このように、抽象テーマに対する認識には人それぞれで少しずつ違いがあるので、まずはその認識を一致させる必要があります。

 

その過程で最も重要なのは、各自の『共通点』を見つけることです。

 

いくら人それぞれでとらえ方が異なっていると言っても、同じ人間界で、同じ人類として、同じ日本人として生きてきた人の集まりです。

 

捉え方の枝葉部分が異なっていたとしても、根本的な幹の部分は共通しているはずです。

 

この『共通の幹部分』を見つける作業が、抽象テーマにおいては最も重要なのです。

 

グループディスカッションで集まったメンバー6人に共通した要素があるのなら、他の人間にも共通している可能性が非常に高いので、その共通要素は世間においても一般化できます。

 

これらの理由で、抽象テーマの場合は初めにブレインストーミングを行ないます。

 

共通点を見つけた後は、具体テーマの時の思考プロセスと同様です。

 

課題と問題の違いを問うテーマの場合

①まずは今までの人生で『課題』と『問題』をどのようなときに用いたかを各メンバーで意見出し(ブレインストーミング)

課題の場合

 

Aさん:学校で来週提出の数学の『課題』を出された

 

Bさん:今の研究テーマの『課題』は実現可能性だ

 

Cさん:今の日本の課題はワークライフバランスだ

問題の場合

 

Aさん:この数学の参考書の『問題』を解く

 

Bさん:いじめ問題を解決しなければならない

 

Cさん:このサークルの問題はメンバーがいないことだ

②共通点を見つけ出して深掘る

 

課題の場合

 

解決という未来の要素を含んでいる

 

問題の場合

 

注目するべき事象そのものに着目している

 

未来の要素:時間軸を考慮している

事象そのもの:時間軸は存在しない

 

つまり、一番大きな違いは『時間軸の有無』

 

以上のように、皆の意見の中から共通点を見つけ出し、その共通点をさらに深掘っていって最終的な意見を出します。

 

これもざっくりとした流れなので、ここにさらにいろんな議論が入ると思います。

 

大きな思考の流れは、上記のような流れです。

 

仕切るメンバーがいる時の勝てる立ち回り

①その人の意見が正しい時

仕切っているメンバーが存在しており、かつその人の論理や意見が正しい場合は、その人が組んだ論理や意見に乗っかること

 

例えば、先ほどのコンビニの議論において、Aさんがほとんど先ほどのロジックを組んだとします。

 

このままではAさんだけしか活躍していないので、他のメンバーは脱落してしまいます。

 

それではまずいので、ここでAさんに乗っかることにしましょう。

 

Aさんが、ロジックは組んだものの『客の商品購入個数の増やし方』の案が浮かばなかったとします。

 

その時に『〇個購入でオマケをつけたり、くじ引きをさせるようにしたらどうですか?』など、チームのテーマの結論に貢献するような意見を出してあげましょう

 

もちろんその提案の理由は分かりやすく説明しましょう。

 

これだけで、評価は上がります。

 

なぜなら『チームが困っている時に、助け舟になる案を出して議論の滞りを解消できたから』です。

 

このように、採用担当者はどのような方法だったとしても、チームの結論に貢献できた人を評価します。

 

例え議論の道筋を最初から最後まで組んで皆を導くことができなかったとしてもです。

 

そのため、皆を最初から最後まで導くことができなかったとしても、それほど焦る必要はありません

 

②その人の意見が誤っている時

その人の論を否定せずに、さりげなく軌道修正する

 

その人の論理や意見が大きく間違っており、なおかつそのまま強引に論理を進めていって皆を導いていこうとしていた場合は、さりげなく止めて軌道修正してください。

 

否定してしまうと、その人自身を怒らせることもありますし、人の意見を拒否する人間という評価も受けます。

 

そのため、『その意見もすごくいいね、あなたの意見のこの部分は活かして、この部分は私の○○という意見と組み合わせてみたらよりよくならないかな?』など、相手の意見を高める提案をしましょう。

 

誤った意見を認めつつ、修正案を出してよりいい案を二人で作ってシナジーを発揮すれば、かなり評価されます。

 

そのため、否定せずにさりげなく軌道修正する方針を取りましょう。

 

あまりにもすべてが的外れなら、説得しなければなりませんが…。

 

仕切る人間がいない時の勝てる立ち回り

仕切る人間がメンバー内にいない場合は、自分が仕切る

 

誰も仕切らずに地蔵でいたら、全員落ちます。

 

そういう場合は嫌だったとしても、流石に仕切るようにしましょう。

 

先ほど具体テーマの項目で紹介した参考書を演習していれば、『仕切る』のも『案を出す』のも『修正する』のも容易です。

 

是非、今回紹介した方法を参考にして、グループディスカッションに挑んでください。

 

そして、たくさんのグループディスカッションに参加して練習しましょう。

 

その際は、『仕切る役』『案を出す役』『修正する役』の3つの役を、それぞれのグループディスカッションごとに試してみましょう。

 

そうすれば、本番でどのタイプのグループに所属したとしても、勝てる立ち回りを瞬時に行なうことができます

 

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