第二新卒で別業種へ転職する時に面接で聞かれること4選と転職の注意点

 

今回は「第二新卒で別業種へ転職する時に面接で聞かれること4選と転職の注意点」について紹介したいと思います。

 

大学を卒業して新卒で会社に入ったはいいものの、様々な理由で転職を決意することがありますよね。

 

第二新卒の転職の例

ポジティブな理由

 

■就活時の志望企業にもう一度第二新卒としてチャレンジしたい

 

■キャリアアップのためによりレベルの高い企業へ転職したい

 

■新卒で働いているうちに別職種でやりたいことができた

ネガティブな理由

 

■新卒入社の企業の年収や労働時間などの待遇が悪い

 

■現職場の職場環境(管理体制や人間関係等)が劣悪

 

■上記以外に現職場に不満がある

 

このように、ポジティブな理由からネガティブな理由まで、様々な理由があると思います。

 

かく言う私も第二新卒で転職をした身でして、私の場合の転職理由は『ポジティブな理由』と『ネガティブな理由』の両方でした。

 

ちなみに私の場合は金融業界から科学業界への転職だったため、全く別業種への転職でした。

 

このような全く別業種への転職はおそらく、第二新卒だからこそできることだと思います。

 

とは言っても、いくら第二新卒枠だったとしても別業種への転職はそう簡単なものではありません

 

面接という短時間のやり取りの中でどれだけ相手に自分の魅力を伝えることができるかで採用の可否が変わってきます。

 

そして第二新卒枠とは言えど、一度社会に出た人間に対する面接なので、新卒採用時の面接とは少々異なってきます

 

では、第二新卒の人間が別業種へ転職する際の面接とはどんな内容なのでしょうか。どのような注意点があるのでしょうか。

 

第二新卒で別業種への転職を考えている人は是非最後までご覧ください。

 

今回の記事はこんな方にオススメ

■ 第二新卒で別職種への転職を考えている

■ 第二新卒の転職時の面接内容を知りたい

■ 面接でしてはいけない要注意行動って?

 

1.第二新卒で別業種へ転職するのはどのくらい困難?

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そもそも第二新卒とは何なのでしょうか。

 

第二新卒とは

第二新卒

 

大学卒業後3年以内の人間:年齢で言うと大体25~26歳

 

※大学院卒の場合は大体27歳以内

 

第二新卒は一般的に、上記のように定義されています。

 

このように、20代の若いうちは新卒に近しい対応を取ってもらえるケースが多いです。

 

日本の新卒の就職活動は、ある時期に一斉に始まりますよね。

 

そして、本選考から内々定までの期間がおよそ3か月ほどという、非常に短い期間で就職活動が行われます。

 

そのため、就活ライバルが非常に多くいる中で就職先を短期間で決めなければなりません。

 

つまり、今の新卒の就職活動システム上、じっくりと自分にマッチした企業を選定することができないのですね。

 

これが原因となって、新卒入社した会社との不一致が起こり、転職を考え始める人が増えてきました。

 

現在は第二新卒で転職する割合はなんと3割もいるそうです。

 

このように、現在の日本において第二新卒での転職は一般的な現象と化してきています。

 

そして第二新卒の人材はまだ若いということもあり、第二新卒受け入れ先の企業も多く存在しています。

 

これらが、第二新卒が別業種でも転職しやすい理由ですね。

 

ただ、第二新卒の人材が別業種に転職する際に、転職しやすい業種、転職しづらい業種というものがあります。

 

第二新卒が転職しやすい業種・転職しづらい業種

第二新卒は『若さ(吸収力)』という強みがあるため、転職市場では重宝してもらえます。

 

しかしその一方で、一つの企業での就業歴や経験値が少ないため、信頼度が低いという欠点もあります。

 

特にネガティブな理由での転職の場合、転職志望先は不安に思うでしょう。

 

もしうちの会社もマッチしなくてすぐに辞めたらどうしよう…採用費用も採用時間も無駄になってしまう…

 

さらに、第二新卒と言えど転職は転職です。そのため、ライバルは同じく転職者です。

 

そしてそのライバルの転職者は必ずしも自分と同じ第二新卒者ではありません

 

ライバルが職歴も経験値も持った、即戦力の人材の場合も多々あります。

 

そのため、第二新卒者は『若さ』『ポテンシャル』という強みを最大限に活かしつつも、『信頼』『経験値』という弱みを埋めなければなりません

 

この『若さ』『ポテンシャル』という強みを活かしやすく、『信頼』『経験値』という弱みを埋めやすい業種・職種が第二新卒が転職しやすい場所、その逆が第二新卒が転職しづらい場所です。

 

ではそのような業種・職種はそれぞれ何なのでしょうか。

 

第二新卒が転職しやすい業種・職種

第二新卒が転職しやすい業種・職種の共通の特徴は以下です。

 

■人材の流動性が高い(離職率が高い)

 

■高度な専門性を求めない

 

人材の流動性が高い

 

そもそも志望企業の社員が誰も辞めなければ、転職者を採用する必要もありません。

 

逆に言えば、流動性が高くなるほど新しい転職者を求める傾向があります。

高度な専門性を求めない

 

高度な専門性を求める職種・業種の場合は、一人前に育て上げるまでに多くの時間を要します。

 

そのため、若いとはいえ新卒よりも熟れてしまった人間よりも、初めから専門スキルを持った人間を選ぶ傾向があります。

 

逆に言えば、高度な専門性を求めない場合は、一人前に育て上げるのにそれほど時間を要さないため、未経験の転職者でも受け入れてもらえるケースが多いです。

 

以上のような条件を満たす職種・業種は以下です。

 

転職しやすい業種

 

第二新卒においては、転職しづらい業種というのはあまりない

 

もちろん企業ごとで見るとまた別だが、業種という大きい枠組みで見るとどの業種も転職しやすい

転職しやすい職種

 

■営業職

 

■事務職

 

■製造職

 

■webライター・webマーケティング職・webエンジニア職

 

第二新卒が転職しづらい業種・職種

次に第二新卒が転職しづらい業種・職種についてです。

 

■人材の流動性が低い(離職率が低い)

 

■少数精鋭

 

■高度な専門性を要する

 

それぞれの理由については先ほど転職しやすい理由で述べたとおりです。

 

以上を満たす業種・職種についてですが、第二新卒が転職しづらい業種はないので、職種についてのみ紹介します。

 

転職しづらい職種

 

■研究職

 

■アナリスト

 

■マーケティング

 

■技術営業

 

■エンジニア

 

特に研究職への転職は、たとえ大学院卒でも、第二新卒だったとしても、高学歴だったとしてもほとんど不可能です。

 

研究職の場合は、研究職から研究職への転職かつ即戦力になる場合以外はほとんど不可能なので、これに関しては諦めた方がいいかもしれません。

 

2.第二新卒で別業種に転職する際に面接で聞かれること4選

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では面接で聞かれることについて紹介していきます。

 

これから紹介する質問はどこに行っても『必ず』と言っていいほど聞かれます

 

面接で聞かれること①

➤ 次の企業の志望理由

 

これは新卒採用時の面接と同様ですね。

 

『なぜその企業でなければいけないのか』『同業界の他の企業でもやりたいことはできるのではないか』など、詰められても答えられるようにしておきましょう。

 

また、自分で志望して参入した新卒入社時の業界を抜けてまで別業界に入るため、心変わりの理由とも絡めて時系列に沿って話す必要があります。

 

この時の注意点なのですが、面接官にネガティブに捉えられるような内容は、ポジティブな言い方を変えて話すようにしましょう。

 

たとえ実際の理由がネガティブな理由であったとしても、そのまま話すのは転職活動においてNGです。

 

【例】

今の仕事:ペンチを使ってワイヤーを曲げる仕事  

 

転職先の仕事:ペンチを作る仕事

転職したい理由

 

毎日ワイヤーを曲げて、ワイヤーの曲げ方を追求していっているうちに、ワイヤーを見ると心が沈むようになってきた

面接時の言い方

 

毎日ワイヤーを曲げる仕事をしているうちに、どうしたらもう少しワイヤーを曲げる精度を上げることができるのかを追求するようになっていった。

 

そしてたどり着いた結論が『ワイヤーを曲げる際に用いるペンチの精度自体を上げること』だった。

 

そのため、ワイヤーを曲げる精度を最大化させるために、まずは道具であるペンチを製造する仕事につき、ワイヤーを曲げる精度を上げる目的を間接的にサポートしたいと思ったため志望した。

そのままの理由を伝えるとこう思われるかも

 

『もしかしたらペンチを作る仕事に就いても、ワイヤーの時と同様にまた仕事をしているうちに病んでくるんじゃないか…』

 

このように、多少言い方を変えてポジティブに捉えてもらえるように、志望理由を工夫しましょう。

 

面接で聞かれること②

➤ 前職を退職する(した)理由

 

これはどこに行っても100%聞かれます

 

ポジティブな理由での転職の場合はいいのですが、前職に不満を持って転職を決意したようなネガティブな理由の場合は、先ほどの例のようにポジティブな言い回しにしましょう。

 

多少嘘で表面をコーティングしても構いません。

 

友達付き合いでもそうですよね、人の悪口ばかり言っている人の印象って悪くなってしまいますよね。

 

転職も同様です。前職の悪口はできるだけしないようにしましょう。

 

『精神が病んでしまった』という理由も、心配の種となってしまうのであまり言わない方がいいです。

 

面接で聞かれること③

➤ 前職で学んだことや気づきを次の職場でどう活かすか

 

これは自分の能力を自分でアピールするPRタイムですね。

 

もちろん具体的な活かし方まで話すことができればベストなのですが、そもそも第二新卒で業務経験も少なく、かつ別業界・業種への転職なので、具体的な活かし方まで話すことができなかったとしてもそれほど問題はありません

 

ただ、前職の業務で学んだ本質が、次の業界・業種の本質に活かせるということはアピールできるようにしておいてください。

 

【例】

今の仕事:レジのスタッフ

 

転職先の仕事:営業企画

今の仕事で学んだこと

 

レジスタッフはただのレジ打ちと思われることが多い。

 

しかし、うちのスーパーのお客さんはレジで会計している際に、楽しそうに話しかけてくる人がほとんどだ。私も毎回レジの間会話を楽しんでいた。

 

ところがある時、本社の意向で有人レジがすべてセルフレジになった。

 

本社の戦略は、セルフレジにして人件費を削減し、コストダウンをすることにより利益を上げる、という戦略だった。

 

最初のうちは利益が上がったのだが、徐々に以前よりも利益が小さくなっていった。

 

来店客の数が激減したのである。この原因を調べてみると、レジでの会話を楽しんでいたお客さんが店に来なくなったのが原因だった。

 

本社にとってはレジは『ただ会計をする場所』でしかなかったが、お客さんにとってはレジは『毎日の会話を楽しむ場所』だったのである。

 

このような、お客さん(現場)と本社(司令塔)の考えの不一致が、今回の事態を引き起こしてしまったのである。

 

この経験から私は『真に利益を求めるのであれば、データだけをベースに戦略を立てず、現場のリアルな声を定期的にヒアリング・モニタリングすることが大切である』と学んだ

転職先の仕事

 

営業企画は、営業活動の戦略や方法を構築する職種である。

 

戦略を立てる業務であるため、膨大な営業成績データを集計して分析することで、合理的に営業戦略・方法を導き出すのがメインであると考えている。

 

そのため、データドリブンになりがちである。

 

営業企画の目的が営業の成績を最大化することであるならば、データだけではなく実際に現場にも焦点を置く必要がある。

 

一見遠回りに見えるかもしれないが、実は一番の近道がこれであると私は考えている。

 

私は前職で『~~~』という経験をし、『---』という学びを得た。

 

詳細は違えど、これは営業企画でも本質的には同様であると考えている。そのためもし私が入社した暁には、〇〇〇をして現場に焦点を当てながら、業務を進めていきたい。

 

こんな感じで、一見全く別事象と思われることでも何かしら共通の本質があると思うので、次の転職先の仕事の本質に繋げることができそうなエピソードを前職の業務の中で見つけておくと良いですよ。

 

最悪の場合少し盛っても、改変した場面があっても大丈夫です。

 

話に矛盾さえなければそれが嘘だなんて、本人以外誰も気づきようがありませんから(笑)

 

面接で聞かれること④

➤ 次の業界や企業が抱えている課題に対する自分なりの考えやソリューション

 

第二新卒は新卒採用と同様に、『ポテンシャル』を見られます。

 

そのため、第二新卒者の課題発見能力論理的思考能力発想力一般知識(経済や環境面等)を総合して判断するために、人事は『その業界や企業が抱えている課題に対する考えや解決策』を求めてくるケースが非常に多いです。

 

これは自分が死亡する業界、企業の情報を最低限入手し、自分なりに課題と解決策を考えてみるしかありません。

 

ネットに転がっている情報の寄せ集めでも十分対策はできるので、最低ネットに載っている情報にはある程度目を通しておきましょう。

 

自分の立てた仮説や論理に矛盾がなければ答え自体が間違っていてもそれほど問題はないので、自分の考えの矛盾点だけは要確認しましょう。

 

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