受験勉強をする意味って?頑張って勉強して大学に進学する意味ってあるの?

 

今回は「受験勉強をする意味、そして頑張って勉強をしてまで大学に進学する意味」について話したいと思います。

 

早い人は中学3年生、通常の場合は高校生になると徐々に志望大学について考え始めますよね。

 

中には大学に進学してやりたいことがはっきりと決まっている人もいるでしょう。

 

しかし、高校生のうちから大学に進学してやりたいことが明確な人はなかなかいません。

 

高校生(受験生)のうちは『志望大学に合格すること』が目的になり、目的達成後の予定に関しては考えないことがほとんどですからね。

 

では、なぜ大学進学後の目的が明確に定まっていない人でも受験をする必要があるのでしょうか。

 

  • 頑張って受験勉強をしてまで大学に行く必要性ってある?
  • 大学に行かずにそのまま就職、あるいは専門学校で専門性を身に着けた方が役立つ?

 

今回はこれらのことについて触れていきたいと思います。

 

ちなみに結論から言うと、以下のことが言えます。

 

結論

■目的もなく大学に進学する意味はあまりない

※ただし受験勉強自体に意味がある

 

理由についてはこれから説明していくので、是非最後までご覧ください。

 

1.大学に進学するメリットとデメリット

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つらくて苦しい大学受験をするからには、大学進学のメリットも享受したいですよね。

 

苦しんでまで手に入れて、デメリットの方が大きかったら何のために頑張ったか分からなくなりますもんね。

 

では、大学進学のメリットには何があるのでしょうか。

 

前回記事で大学進学のメリットとデメリットをまとめているので、以下の記事をご参照ください。

 

大学を全落ちしてしまった人が取るべき次の行動は2つ!実は全然大丈夫

 

上記の記事のメリット部分に魅力を感じない方、興味がない方は大学進学する意味はほとんどないかもしれません。

 

自分が大学進学のメリットを享受できるタイプの人間か、それとも進学のメリットをほとんど享受できないタイプの人間かを判断するための材料としてご利用ください。

 

2.大学進学ではなく受験勉強自体に意味があるって?

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受験勉強は『志望大学に合格して進学すること』が目標ですよね。

 

にもかかわらず、なぜ目標の『大学進学』ではなく、過程の『受験勉強』に意味があるのでしょうか。

 

これは部活をやっている人ならすぐに分かると思います。

 

部活の場合

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テニスを例として考えましょう。

 

テニスが上手な人にはいろんなタイプの人間がいますよね。

 

テニスが上手な人に必要な要素例

 

■フォームが完璧な人

 

■試合経験が豊富な人

 

■瞬発力がある人

 

■パワーがある人

 

■戦略を立てるのが上手い人

 

■体力がある人

 

この他にも、ここには挙げきれないほどの要素があると思います。

 

人よりテニスが上手い人は、上記のような要素のうちどれかが『人よりずば抜けている』あるいは『苦手分野がない』ケースがほとんどです。

 

このように、テニスの成功例には数えきれないほど多くの『成功要素』があります。

 

では次に、テニスの上手さを判断する基準について考えましょう。

 

皆さんはテニスの上手さを判断するための絶対的な基準は何だと思いますか?

 

そうです。『試合における勝敗』です。

 

テニスが人より上手いかどうかは『試合の勝敗』で決まります。

 

では、例えばあなたが相手に試合で勝ったとします。当然勝ったということは、何かしら勝ったなりの『成功要素』があります。

 

ではあなたがもし『その試合で勝てた理由』を聞かれたらどうでしょう。あなたは『成功要素』を答えることができるでしょうか。

 

おそらく、試合に勝った『成功要素』を明確に答えられる人はあまりいないでしょう。

 

このようにテニスの場合、「今の自分の強み」や「今の自分の成功要素」が明確でないことがほとんどです。

 

そのため、今の自分の持っているどの要素を普通レベル以上になるまで伸ばすべきか、どの要素を平均レベルまで改善するべきか、を見極めるのが非常に難しいです。

 

さらにスポーツの場合、たとえ『成功要素』が明確だったとしても、その人それぞれの体の発達具合を考慮した練習メニューを取り入れなければ成長を見込めないケースが多いです。

 

このように、部活の場合は『自分自身で経験することで見極めなければならない不確定要素』が非常に多いです。

 

  • 部活の場合、上手くなるための『成功要素』がたくさん存在しているせいで、どれが自分に適しているかの判断が困難
  • 部活の場合、今の自分の『成功要素』と『失敗要素』を絶対的に表してくれるものがないため、見極めるのが困難
  • 部活の場合、自分に適した『成功要素』を見極めることができたとしても、その『成功要素』を伸ばすための自分に合った方法を作成するのが困難

 

受験勉強の場合

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一方で受験勉強の場合を考えましょう。

 

受験において勉強ができる人とはどんな人でしょうか。

 

勉強ができる人の成功要素

 

■数学が得意

 

■英語が得意

 

■国語が得意

 

■理科が得意

 

■社会が得意

 

受験に必要な科目はほとんどの人の場合、上記の科目のみです。

 

そのため、受験において勉強ができる人は上記の要素のうちどれかが『人よりずば抜けている』あるいは『苦手科目がない』のどちらかです。

 

このように、受験勉強における勉強結果の良し悪しの要素は非常に単純です。

 

次に、受験における勉強の成績を判断する基準について考えましょう。

 

受験勉強の成績の絶対的な判断基準と言えばやはり『模試結果』ですよね。

 

模試の結果を見て自分の今の実力を判断します(偏差値自体は相対データだが)。

 

受験勉強の良いところは、模試の結果を見るだけで今の自分の実力がすぐに分かること、そして苦手な科目や苦手な単元がすぐに分かることです。

 

テニスの場合は試合結果から、成功要素と失敗要素を見つけ出すのが困難でしたよね。

 

しかし一方で、受験勉強の場合は自分の強みと弱みを見つけ出すのが非常に簡単です。

 

そのため、どの強みを伸ばすべきか、どの弱みを改善するべきかをすぐに知ることができます。

 

さらに受験勉強の場合は、見つけ出した強みを伸ばしたり、弱みを改善する方法が明確です。

 

なぜならば、『参考書』という確実なレールが存在するからです。

 

スポーツとは異なり、勉強の場合は『参考書』をできるようにすれば、ある一定のラインまで確実に到達できます。

 

そのため、参考書をするだけの根気さえ存在すれば、誰でも一定のラインまで差別なく到達できるのです。

 

このように、受験勉強の場合は成功までに必要な要素や必要な努力が非常に単純』なのです。

 

  • 受験勉強の場合、できるようになるための『成功要素』は少なく、かつ非常に単純
  • 受験勉強の場合、自分の強みと弱みを簡単に判断できる『模試』というものがある
  • 受験勉強の場合、見つけ出した強みと弱みをある一定ラインまで伸ばすための『参考書』という確実なレールが存在する

 

受験勉強を頑張る意味

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以上のように、スポーツに比べると受験勉強は非常に単純です。

 

ただ分かり切っている方法を努力して継続すればいいだけの話ですから。

 

成功までの道のりが明確かつ確実なので、ただそのための方法を実行すれば誰でも成功できます。

 

こんなに簡単に成功を手にすることができるものは受験勉強以外にありません。部活ですら成功までの道のりが非常に複雑です。

 

社会に出ると、さらに成功までの道のりが複雑になります。

 

なぜならば、『①成功要素が膨大かつ②自分の実力を判断するための基準を見つけるのが困難かつ③成功要素や弱点を伸ばすための方法が不明確』だからです。

 

そのため、『①自分でデータを集め②仮説を立て③検証してまた修正をする』という、トライ&エラーの繰り返しです。これを諦めずにやり続けて初めてやるべきこと、すなわち『参考書』を手に入れることができます。

 

ここまでして初めて『参考書』のゲットの段階ですよ。

 

ここまで努力して苦しんで初めて、受験でいうところのスタート地点(参考書のゲット)に立つことができるのです。なので、参考書をゲットしてからの努力が、この後に待っているのです。

 

それほど、社会に出て新しいことで成功することって、苦しくて難しいことなんですよ。

 

なので、一番簡単に成功を手にすることができる『受験勉強』というイベントで成功ができない人は、他のことで成功することなんてほぼ不可能です。

 

受験以外での成功が『発展問題』だとすると、受験は『基礎問題』です。

 

そのため、逆に言えば受験以外のこと、例えば部活で成功を収めた人は受験勉強でも成功できます。

 

これが、よく

 

部活に本気で取り組んできた人は受験でも結果を残せる

 

と言われる理由です。

 

ここまでくると、受験勉強をする意味が分かってくると思います。

 

私が伝えたい『受験勉強をする意味』は2つあります。

 

  1. 『大学卒』という学歴を手に入れること
  2. 誰でも平等に成功することができる『受験』という基礎問題を自分で解く力を若いうちから身に着けておくこと

 

特に重要なのは後者です。

 

大学で行なう研究や社会に出て挑戦するビジネスで成果を出す時、受験勉強という『基礎問題』を解く力が要求されます。

 

受験の時に頑張って『基礎問題を解く力』を手に入れることができていれば、受験以外の領域で成功したいと思った時にすぐに対応することができます。

 

しかし、受験勉強という『基礎問題』をおろそかにした人は、まずは『基礎力』をつけることから要求されるため、受験で頑張った人よりも多くの苦労と時間がかかります。

 

そのため、今あなたたちが受験勉強を頑張る意味は

 

将来何か自分自身でどうしてもやりたいこと、成功したいことができた時に、すぐに対応できる力を若いうちから身に着けておけるから

 

です。

 

なので、大学がもし自分にとって役に立たないと思ったら、受かったとしても行かなくて大丈夫です。

 

なぜなら、受験勉強で努力することができた、成功できたというその事実が今後の人生において重要なのですから。

 

その経験を若いうちからしておけるということが、受験勉強の最大のメリットです。

 

もし高校時代にどうしてもやりたいことがあるのであれば、それが受験である必要は一切ありません

 

受験なんてただの『基礎問題を解く力を身に着けるイベント』に過ぎないからです。

 

その代わりになるイベントが自分の中で存在するのであれば、そちらを全力で取り組んでください。受験で手に入れる経験値、あるいはそれ以上のものを手に入れることができると思います。

 

ただ、今やりたいことが明確にない人は『受験勉強」という基礎問題に取り組んでください。若さは取り得です。

 

若いうちに経験値をためておけば、自分が真にやりたいことを見つけたときに必ず役に立ちます。

 

人生なんて、自分の本当にやりたいことを見つけるためのゲームみたいなものです。

 

やりたいことが見つかっていない人は、自分のやりたいことを見つけた時に全力を注いで楽しめるように、今のうちから力を蓄えておいてください

 

これが『今』あなたたちが受験勉強を頑張るべき本当の理由です。

 

まとめ

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今やらなくても、いつか本気を出せば誰でも何歳からでも成功はできます。

 

ただ、若いうちからそれを経験している人と、歳をとってからそれを経験している人では、総合的な経験値が大きく異なります。

 

なので、受験という『基礎問題』をクリアして大学に進学した人は、次は『発展問題』に取り組んでください

 

大学で学業をすることは『基礎問題』です。

 

それ以外に、例えばサークルの運営を頑張る、研究で成果を残す、何かビジネスを始めてみるなど、発展問題に若いうちから取り組んでみてください。

 

社会に出たときに必ず役に立ちます。なんなら、もししてなかったら『あの時やっていれば…』と後悔する瞬間が必ず来ます。

 

どちらにせよ、今は受験勉強に全力で取り組んでください。

 

自分の将来の楽しみのために

 

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