やりたいことが見つからない大学生諸君!実は無理に見つけなくてもいい話

 

今回は「やりたいことが見つからない大学生に向けて、実はやりたいことを無理に見つけなくてもいい話」をしようと思います。

 

大学生活は高校生活とは異なり、自由な時間が大幅に増えます。

 

そして何よりも、将来について徐々に考え始めなければいけないという焦りも生じ始めてくる時期です。

 

そのため、大学時代というものは皆「将来自分がやりたいこと」で一度は悩むことでしょう。

 

将来についてボヤっとでもやりたいことが見つかっている人はいいのですが、いくら考えても見つからず、自分が将来何をしたいのか分からないという人も少なくありません。

 

しかし、就職活動や就職先を選ぶ際はそうも言っていられません。

 

無理やりにでもやりたいことを作らないと人生失敗をしてしまう…。

 

というのが世の中の一般的な意見ですよね

 

しかし実は、大学時代に焦ってやりたいことを無理やり見つける必要はありません。

 

周りがやりたいことをしっかりと見つけている中で、自分だけやりたいことが見つかっていないと不安になる気持ちも非常に分かります

 

私もそうでしたから。

 

ただ、実は周りがやりたいことを見つけている中で自分にやりたいことがないことに、それほど焦る必要はありません。

 

今回はその「無理にやりたいことを見つける必要がない」理由について紹介したいと思います。

 

今回の記事はこんな方にオススメ

・どうしても将来やりたいことが見つからない

・就職活動が近づいているのにやりたいことがない

・周りがやりたいことを見つけているのに自分は見つからない

 

1. やりたいことの一般的な見つけ方

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やりたいことを見つける時には一般的に以下のような手法が用いられます。

 

■マインドマップ

 

■モチベーショングラフ

 

マインドマップ

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マインドマップは、一種の樹形図です。自分の「特技」や「専門」や「好きな事」等、将来活かせる能力について深掘っていく手法です。

 

例えば私の場合「専門」に関して深掘るとすると、生命工学を学んでいて「楽しいと思ったこと」「つらいと思ったこと」という2通りに分けます。

 

「楽しいと思ったこと」を”新しいことを発見できること”としましょう。「つらいと思ったこと」を”手を動かす実験”としましょう。

 

本来は”新しいことを発見できること”の中でも〇〇と△△に場合分けして…という風にさらに深堀って行くのですが、今回はここで終わるとしましょう。

 

そうすると、「専門」に関して私がやりたいことは「手を動かす実験をせずに新しいことを発見すること」になります。

 

例えばシステムエンジニアなどでしょうか。生命系や化学系に比べて実験らしい実験はしないので。

 

このように、自分の持っている特技や趣味や専門等、あらゆる能力について深堀って場合分けした時の自分のマインド(好きか嫌いか)を樹形図のようにマッピングしたものをマインドマップと言います。

 

モチベーショングラフ

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モチベーショングラフは、小さい頃から今までの人生で「楽しかったことや嬉しかったこと」「悲しかったことやつらかったこと」をグラフ化したものです。

 

モチベーショングラフを作成し、嬉しかった出来事が明確化したら、ではなぜその時自分は嬉しく感じたのか、どんな行動が自分の嬉しい感情につながったのかを掘り下げます。

 

悲しいことについても同様です。こうすることにより、今までの人生全体を通じて自分が嬉しいと感じること、悲しいと感じることを明確化することができます。

 

以上のマインドマップとモチベーショングラフを用いれば、就職活動などの志望動機や面接対策などは十分対処することができます。

 

2. 本当にやりたいことを見つける方法なんてない

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先ほどマインドマップとモチベーショングラフを用いた「自分のやりたいことの見つけ方」を紹介しましたが、これはあくまで一般的な手法です。

 

単純に今までの自分の人生を要素分解してロジックを立て、無理やりやりたいことを明確化させようとする手法です。

 

因数分解して数式の因数を見つける作業と同様ですね。

 

しかし、この方法では、真に自分がやりたいことは見つからない可能性が高いです。

 

数学でも、問題を解くときに途中の定義の設定を間違えたり、置換の仕方を間違えたりすると最終的な答えが変わってきてしまいますよね。

 

それと同様に、このマインドマップやモチベーショングラフも途中の「楽しい」や「悲しい」の自分の中での定義や、楽しいと感じた理由、悲しいと感じた理由が間違っていれば、最終的な答えは変わってきます

 

そして、このマインドマップやモチベーショングラフの場合、その「間違い」が非常に起きやすいです。

 

なぜならば、「楽しいや嬉しい」「悲しいやつらい」という感情は、その時々の価値観で感じ方が大きく変わってくるからです。

 

つまり、7歳の時に感じた「悲しい」感情の理由は20歳のあなたが考えて導き出す理由とは異なる可能性が高いのです。

 

人間の価値観なんてものは常に変動しています。1年単位ではもちろん、毎日のように少しずつ変化しています。

 

そんな中で、時間軸のある一点(例えば20歳の自分)を起点に過去の出来事を掘り下げて分解し、分析したところで真に自分のやりたいことはなかなか見つけることができません。

 

ただ、思考ロジックはしっかりとしているため、就活で採用されるためには使えます。今となっては、就活は論理的思考力を問うテストのようなものですからね。

 

そのため、就活のためのツールとしては使うことができますが、導き出された答えは「本当に自分のやりたいこと」とは異なることがあります。

 

3. とりあえず「流れ」に乗ることの大切さ

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では、真に自分のやりたいことを見つけるためにはどうすればいいのでしょうか。

 

答えは「その時の流れに身を任せてとりあえず前に進む」です。

 

真にやりたいことというものは、見つけようと思ってすぐに見つけることができるようなものではありません。

 

人生のあるタイミングでふと降ってくるものです。

 

そのため、その降ってきたタイミングで、そのチャンスを逃さないように行動することが重要です。

 

しかし、その「真にやりたいことが降ってくるタイミング」というのは人それぞれです。そのタイミングが訪れるまでは、待たなければいけません。

 

もし自分がペットであれば、そのタイミングが来るまで何もせずに待ち続ければいいのですが、人間はそうはいきません。

 

そのため、そのタイミングが来るまでは、とりあえず流れに任せて生きていってください。

 

例えば大学生なら、とりあえず周りがやっているようにバイトをして、周りがやっているように単位を取って、周りがやっているように就職活動をして。

 

その時の就職先は何も「絶対に自分がやりたいこと」である必要はありません。

 

働いている途中で本当にやりたいことができた時にそちらにシフトすればいいだけの話ですから。

 

やりたいことが降ってくるまでは、流れが決まっている川の水のように、流れに従ってとりあえず生きてください。

 

今存在する毎日を、存在する流れを真剣に生きてください。

 

4. 重要なのは見つけたときに行動すること

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流れを意識して生きていく中で、もしやりたいことが見つかるタイミングが生じたら、その時こそ「行動」してください。

 

自分のやりたいことというのは、実は日常的に周りに落ちています。しかし、自分のその時の心境や価値観の問題から、そのやりたいことを見つけることができていません

 

あるいは、すでに近くに落ちているのに、気づいていない、落ちていることを知らないかった、ということもよくあります。

 

よく「アンテナを広く張り巡らせていればチャンスが見つかる」と言いますが、それは難しい話です。全方向にアンテナを広げると、範囲が広すぎてほとんど広がりません。

 

逆に一つの方向だけにアンテナを広げようとすると、落ちているチャンスの方向にピンポイントで向きを設定しなければなりません。

 

どちらにしても難しい話です。

 

なので、アンテナを無理に張り巡らせようとする必要はありません。ただ今存在する流れを、今ある毎日を全力で生きてください。

 

すると、ある日突然、落ちている「やりたいこと」というチャンスにぶち当たる時が来ます。それも割と早いタイミングでぶち当たるでしょう。

 

その時にあなたはこう思うでしょう。

 

「あ、これ面白そう。やってみたいかも。でもやってみた結果何も得られなかったらどうしよう…。今の生活から切り替えて大丈夫だろうか…。」

 

真にやりたいことやチャンスというものは、今の自分にとってリスキーなものであることが多いです。

 

そのため、多くの人は「今ある生活(流れ)」から外れることを恐れ、自ら諦めてしまいます

 

このリスクというものは、何も給料や暮らしなどの「生活水準」だけに限りません。

 

一人焼き肉に挑戦したいという「やりたいこと」の場合も、周りから白い目で見られたらどうしよう、というリスクがありますよね。

 

人間は、自分の身体や精神が少しでも傷つく可能性のあるものはすべてリスクとして認識しています。そのため、リスクを取ることを嫌がります。

 

しかし、もし本当にやりたいことをしてみたいと感じるのなら、この「流れの分岐点」に直面した時に「本当に自分がやりたいこと」を優先してください。

 

流れの分岐点に直面した時に、流れから外れることを恐れてそのまま流れのまま生きていると、その後また分岐点に直面した時にも、前回同様に逃げてしまいます

 

「流れに従って生きること」は、あくまで分岐点でやりたいことにシフトするために利用していた道でしかありません。

 

むしろ人生のスタート地点は「分岐点」です。

 

流れに従った安全な人生を歩みたい人はもちろん流れに従ってください。

 

しかし、自分の真にやりたいことに挑戦してみたい人は、分岐点が来たタイミングで勇気を振り絞って行動してみてください。

 

それまでは流れに沿ってただ毎日を生きているだけでいいです。ただ、チャンスが訪れたときには「行動」してみてください。

 

自分が思っているよりも、「やりたいこと」というチャンスは早いタイミングで定期的に訪れます。その時にスルーしないようにしましょう。

 

5. まとめ

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やりたいことを見つけるまでは流れに沿って生きてください。分岐点にぶち当たった時に、あなたという流木が左右のどちら側に流れるかです。

 

右は一見大きな流れ、左は一見小さな流れ。しかし、その先の流れの大きさはもしかしたら逆転しているかもしれません。

 

人生はその川の流れと分岐点の連続です。分岐点での行動は人それぞれですが、分岐点にたどり着くまでは「大きな流れ」にただ乗って移動してください。

 

しかし、分岐点に直面した時こそ、自分と真剣に向き合い、どちらにシフトするのかを考えてください。

 

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