大学受験前日と当日の過ごし方|勉強内容・持ち物・行動・気持ちの整理

 

今回は『大学受験前日と当日の過ごし方|勉強内容・持ち物・行動・気持ちの整理』について紹介します。

 

大学受験は一世一代のイベントです。

 

そのため、出来るだけ準備を整えて万全の態勢で臨みたいという人がほとんどでしょう。

 

また、「緊張と不安で眠れずに当日パフォーマンスが低下したらどうしよう」と不安になる人も少なくないはずです。

 

そこで今回は、『大学受験前日と当日の過ごし方、気持ちの整理の仕方』について紹介したいと思います。

 

マネー金

入試前日に今回の内容の準備と意識をするだけで本番のパフォーマンスが変わってくるよ!

 

大学受験の本番前日の過ごし方(勉強内容・持ち物・行動)

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大学受験の本番前日は、勉強ももちろんですが、持ち物や当日のスケジュールもチェックしなければなりません。

 

入試本番時の持ち物リスト

 【必須の持ち物】

  • 受験票(クリアファイルに入れて持参)
  • 身分証明書(学生証 or 健康保険証)
  • 筆記用具
  • 時計(計算機能・アラーム機能なし)
  • ハンカチとティッシュ
  • 食べ物・飲み物(間食・昼食用)
  • 勉強用教材(暗記物のみ)

【あると便利なもの】

  • ホッカイロ
  • カーディガン
  • マスク(風邪予防)
  • 現金(5000円ほど)
  • お守り

 

以上が受験本番時の持ち物リストです。

 

一つ一つ確認しながら準備してください。

 

入試本番前日の勉強内容

【共通テスト前日の場合】

  1. 今までの暗記物の復習
  2. 二次試験の思考問題
  3. 計算問題

【二次試験前日の場合】

  1. 今までの暗記物の復習
  2. IQクイズ
  3. 計算問題

 

受験本番前日は暗記物の復習をしましょう。

 

知識の再確認をすることができる上に、解けなくて不安を感じることもありません。

 

これに加えて計算問題を解いておくと良いでしょう。

 

計算問題もまた、解けなくて不安になることはあまりないため、直前の演習として最適です。

 

では、センター試験(共通テスト)前日に「二次試験の思考問題」はなぜするべきなのでしょうか。

 

これには意味が2つあります。

 

【1つ目】

  • 思考することで直前に思考脳を活性化する目的

 

【2つ目】

  • 時間がない中での二次試験対策

 

思考脳が休止状態だと、いざ思考問題が出た時に、思考脳が働き始めるのに時間がかかってしまいます。

 

さらに、センター直前に二次試験問題を解く場合は、もし解けなくても落ち込むことはありません

 

そのため、思考も活性化できるうえに不安にもならないため、センター前の演習に最適です。

 

逆に二次試験直前の場合、次の日の試験内容が二次試験なので、前日に二次試験の思考問題を解くことはオススメしません。

 

もし解くことができなかったら、不安になってしまったり自信を失ってしまいかねないからです。

 

そのため、二次試験前は受験問題で思考を活性化させず、IQテストのようなクイズを利用すると良いでしょう。

 

もし移動に時間がかかるという人は、移動時間を利用して実践してみてください。

 

入試本番前日にしておくべき行動

  • 前日に受験会場までのルートの下見をしておく
  • 前日のうちに会場到着までの時間を計測して、当日の出発時間を決める

 

私はこれを怠ったせいで、受験当日に遅刻してしまいました。

 

結果としては合格できたので良かったですが、遅刻が判明した時は放心状態に陥りました。

 

皆さんはこのようなことが起きないよう、前日にしっかりと確認しておきましょう。

 

大学受験の本番当日の過ごし方とスケジュール

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  1. 試験開始3時間前までに起床(脳の活性化に3時間必要)
  2. 起きてから計算演習をする
  3. 試験会場に早めに到着する
  4. 試験会場の構内を軽く散歩する(リフレッシュ目的)
  5. 試験会場に戻って試験開始まで暗記ものの復習
  6. 昼食時は腹6分目ほどにしておく(脳の働きと眠さ防止)
  7. 試験終了後は、全試験日程が終わるまでは自己採点しない

※悪くても良くても、不安や安心によりパフォーマンスが低下する可能性

 

受験本番当日は、上記のように何事にも少し余裕を持った状態で臨むようにしましょう。

 

また、自己採点は全試験日程が終了するまでしないようにしましょう。

 

結果の良し悪しに関わらず、一喜一憂してしまうことによりパフォーマンスが低下する恐れがあります。

 

大学受験本番で気持ちを整理するには

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【気持ち整理の手法】

  • 滑り止め大学を準備しておく

 

【気持ち整理の心がけ】

  • 緊張は脳のパフォーマンスを上げてくれる
  • 結果が今の自分の真の実力
  • 受かる人は受かるし落ちる人は落ちる運命
  • 余計なことは考えずただ目の前の問題を解くのみ

 

 

緊張に対してマイナスイメージを持つ人が多いのですが、緊張はむしろ脳の活性化に貢献しパフォーマンスを向上させてくれます。

 

なので、「緊張で実力を出せなかった」という人は、ただ単純にそれがあなたの元の実力だっただけの話です。

 

「いつもならできるのに本番でなぜかうまくいかなくて…」という方は、単純に実力が足りないだけです。

 

あなたの心の状態がどんなであろうと、結果があなたの真の実力です。

 

あなたの真の実力は試験を受け終われば分かるので、それまでは余計なことは何も考えず、ただ終わらせてきてください

 

あなたは今までの人生において、これ以上ないくらい頑張ってきました

 

ここまで頑張ってもダメだったのなら、もうそれはそういう運命だったのです。

 

うまくいった場合はうまくいく運命、うまくいかなかったらうまくいかない運命、ただそれだけです。

 

自分の運命を確かめるためには、とりあえず試験を受けて結果を知る他にありません

 

なので、とりあえず余計なことは考えずに運命に身を任せて試験を受けてきてください。

 

大学受験が終わるまでもうひと踏ん張り

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今回は大学受験本番前日と当日の過ごし方について紹介しました。

 

前日や当日にすることを紹介しましたが、一番大切なことは「今まで長期間頑張ってきた自分をまずは認めてあげること」です。

 

”今まで本当によく頑張ったね、あと数時間後には解放されているよ”

 

受験本番直前に、自分自身にしっかりと言い聞かせてあげましょう。

 

合格可能性や判定は結果が決めるので、あなたの役目はただ目の前の問題を解くことだけです。

 

合否を気にするのはあなたの役目ではないので、ただ目の前の問題に向き合うだけでいいです。

 

では、本番は頑張り過ぎないように頑張ってください。

 

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