大学受験で数学はノートを作らず物理と化学では作るべし!東工大生が語る

 

今回は「大学受験で数学はノートを作らず、物理と化学では作るべき理由」を紹介したいと思います。

 

大学受験勉強中の方は、どの勉強法が効率的なのかを常に模索していると思います。

 

しかし、受験勉強ではすぐに結果が表れないため、色んな勉強法を試すのはなかなか勇気がいります。

 

しかも、その勉強法が正しくて、結果がちゃんと出るのかは受験が終わってみなければ分からないこともあります。

 

ただでさえ受験勉強期間中はメンタルが弱ってしまってつらい時期なのに、合っているのかも分からない色んな勉強法を試すのなんて怖くてできないという方も多いですよね。

 

そこで今回、落ちこぼれ状態から理工系最難関大である東京工業大学(東工大)に逆転合格した私が、数学・物理・化学の効率的な成績アップのためにはノートを活用するべきなのかどうかについて紹介したいと思います。

 

私の受験時代の成績状況を簡単に紹介すると以下です。

 

■地方の低偏差値高校出身

 

■その高校の中でも全科目偏差値39という最底辺

 

■独学で東京工業大学(東工大)に逆転合格

 

私の受験時代の詳細に関しては以下の記事にまとめていますので、もし興味がございましたら是非ご覧ください。

 

落ちこぼれから独学で偏差値を30上げ難関大学に合格するための勉強術

 

今回の記事はこんな方にオススメ

・理数科目の成績を上げるためにはノートを活用するべきなの?

・どういう勉強法が効率的な勉強法か知りたい

・数学ってノートを作る必要がないの?

 

1. ノートを作るメリットとデメリット

f:id:tokiotokonanawariG1:20191206112317p:plain

 

今までの勉強でノートを書いたことがない人はいないと思います。どんなに勉強をしたことがない人でも、授業などで一度はノートを書いたことがあるでしょう。

 

では、ノートを作るメリットとデメリットは何でしょうか。

 

ちなみにここでいう「ノートを作る」は自学用のノートのことであり、学校の授業の板書のことではありません

 

(※私個人的には学校の授業の板書は全くの無意味で非効率な方法と思っています)

 

では自学用のノートを作るメリット・デメリットについて紹介します。

 

ノートを作るメリット

 

■できない問題や苦手な問題を集める場合

 

⇒苦手の効率的な克服ができる

■読んで分かりづらい解答や原理を自分なりにまとめる場合

 

⇒理解力が深まると同時に次回以降読みやすい

■頻出度ごとに問題をまとめる

 

⇒力を入れるべき単元に力を注げる

ノートを作るデメリット

 

■時間と手間がかかる

 

■ノートの作成目的によっては思考停止状態になる

 

以上がノートを作成する際のメリットとデメリットです。作成目的ごとにメリットが異なっているのが特徴です。

 

このように、ノート作成は時間と手間がかかりますが、メリットが大きいです。しかし、作成目的によってはノートを作らない方がいい場合があります。

 

ノートを作成しない方がいい場合は以下の場合です。

 

➤ 問題集の解答を自分なりにまとめる場合

 

➤ 頻出度ごとにノートをまとめる場合

 

問題集の解答を自分なりにまとめる場合

問題集の解答を自分なりにまとめる行動は大抵、「問題集の解説が分かりづらい時」に行ないます。

 

たしかにこの場合、書くことで自分なりの考えも身につき、なおかつ次に見返した時に分かりやすいというメリットがあります。

 

しかし、この行動が「問題集の解答」をまとめている行動である場合は、最終的には非効率につながります。

 

問題集の問題の解説が分かりづらい時は、その解説部分に直接分かりやすくなるようなコメントを書き込んで用いる方法が最も効率的です。

 

なぜなら、問題集は同じ問題を何周もするので、周回しているうちに自然と自分なりの分かりやすいコメントが頭に入ってきます。

 

毎回自分なりの解答をノートに作るよりも、捨てることのできるA4用紙などで問題を解いて、自分のコメント付きの問題集の解答で答えを合して、を繰り返した方が効率的に定着させることができます。

 

頻出度ごとにノートをまとめる場合

こちらも非効率です。なぜなら、頻出度ごとに問題や暗記事項をまとめてくれている参考書はすでに存在するからです。

 

わざわざ自分で作成しなくとも、世の中に上位互換のまとめ参考書が存在しているので、そちらを利用した方が圧倒的に早いです。

 

しかも、まとめノートの場合は、ノートに書いている際は脳の思考が停止している場合が多いです。

 

まだ分かりやすい解答を作成している時は思考が働いているので良いのですが、まとめノートの場合はまとめ上げるまでの時間が無駄になることが多いので、既存の参考書を利用しましょう。

 

以上がノートを作成するときのメリットとデメリットです。

 

次に、数学・物理・化学、それぞれの効率的なノートの作成方法と、その理由について紹介したいと思います。

 

2. 数学はノートを作らない方がいい!

f:id:tokiotokonanawariG1:20191206112356p:plain

 

数学はノートを作成しない方が効率的です。理由に関しては、先ほど「問題集の解答を自分なりにまとめる場合」のところで説明した通りです。

 

数学の場合、参考書の問題の下に解答がついているので、問題を解き終わった後に解答を見て解答の解法が分かりづらければ、そのまま解答にコメントを書き込んだ方が効率的です。

 

また、数学の参考書の場合は、左ページにその問題の原理を書いており、右ページに関連問題が掲載されていることがほとんどです。

 

そのため、原理と問題が対応しているため、原理の紹介ページを読む際であっても、そのまま分かりづらい箇所にコメントを書き込んだ方がいいです。

 

数学の詳細な勉強方法に関しては以下の記事でまとめているので、以下の記事をご参考ください。

 

独学で数学の偏差値を30上げる勉強法!使う参考書と演習順番はこれだ!

 

注意

 

数学でも、模試やテストで間違えた問題の場合はノートを作成すること!

 

※数学の模試やテスト用のノートの作成の仕方は上の記事で紹介している

 

3. 物理と化学はノートを作るべし!

f:id:tokiotokonanawariG1:20191206112446j:plain

 

一方、物理や化学の場合はノートを作成した方が効率的です。その理由は以下です。

 

数学は、一切分からない状態のスタートであったとしても、とりあえず問題と向かい合い、ひたすら解法を暗記するところから始めるのですが、物理・化学は少し違います。

 

物理・化学の場合は、まずは軽く概念を知っておく必要があります。

 

数学の場合は数多くの公式があり、公式を暗記して、それを組み合わせることができれば問題を解くことができます。

 

そして、その組み合わせの数だけ問題が存在します。そのため、多くの公式をインプットして組み合わせ方を覚えれば、自然と応用ができてきます。

 

しかし、物理や化学の場合は公式が非常に少ないです。例えば物理の力学であれば、運動方程式ma=Fがすべてといっても過言ではありません。

 

これだけ覚えていれば、あと用いるものはsin,cosや、垂直抗力N、摩擦係数μなどの多少の記号のみです。つまり、覚えるべき公式が非常に少ないのです。

 

そのため、公式(武器)を増やして、組み合わせ方を暗記!という方法がなかなか使えません。問題を読み解き、”原理から考えた式の構築”が重要になってきます。

 

その際に必要なのが「全体的な概念」です。ボヤっとでもいいので、全体的な概念を頭に入れている状態にしておくことが大切です。

物理と化学は「原理の理解こそ」が、問題解答力と応用力につながります。

 

これは私の過去記事からの引用文章なのですが、数学と物理・化学では勉強のステップが異なります。

 

数学は公式や問題のパターンが多いため、それぞれに対応した原理を掲載してくれているのですが、物理・化学の場合は公式等が数学に比べて少ないです。

 

そのため、原理から考えて解を導き出すことが多いです。つまり、原理や概念の理解が前提の科目なのです。

 

そして、この「原理や概念の理解」とその定着に最も効果的なのが「ノートを作成すること」です。

 

物理や化学の参考書には、問題だけを載せているものもあれば、分かりやすく原理や概念を説明してくれているものもあります。

 

問題だけの参考書の場合は数学と同じ方法での演習でいいのですが、原理や概念を分かりやすく説明している参考書の場合はそうはいきません。

 

基本的に読んで理解を進めていくことがメイン作業になるからです。この時、参考書を読んで原理や概念を頭に入れている間は、脳がインプット方面に偏っています。

 

しかし、インプットだけで終わってしまうので、その時は理解していたとしても脳になかなか定着しません

 

脳に定着させるためには「インプット × アウトプット」の組み合わせが必須です。

 

つまり、物理や化学で原理や概念を効率的に理解して定着させるためには「アウトプット」が必要なのです。

 

そして、そのアウトプット方法が「自分なりにノートをまとめること」です。

 

物理や化学の原理や概念を読んで理解し、その理解した頭で自分なりの言葉で分かりやすくノートを作成しましょう。

 

その時に、誰かに解説してあげるような気持ちで書いてください。一番効果的なアウトプット方法は「誰かに教える」です。講師をしている気持ちでノートを作成しましょう。

 

以下の記事で、物理と化学の勉強方法について詳細に紹介しています。もし興味があれば是非ご覧ください。

 

短期間の独学で物理の偏差値を30上げる!偏差値ごとの参考書と演習方法!

 

化学の参考書の勉強法を難易度別に紹介!短期間で偏差値を30上げる!

 

4. まとめ

f:id:tokiotokonanawariG1:20191205153939j:plain

 

今回は受験勉強時のノート活用術について紹介しました。ノートの使い方は、定着具合や効率にもつながってくるので重要です。

 

また、1冊自作のノートを作成すると、達成感と満足感もあり、勉強へのやる気も出てきます。自分だけのオリジナルノートは思い出にもなりますよ!

 

(私は受験が終わった瞬間にすぐに捨てましたが笑)

 

もし数学・物理・化学の勉強方法がイマイチ分からないという方は、是非今回の記事を参考にしてみてください。

 

では今回は以上です。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です