今回は『姫路城と好古園の見どころを紹介|所要時間・アクセス・おすすめコース』について紹介します。
姫路城も好古園も、ほかの観光スポットと比べると非常に写真映えするスポットです。
ただ、時期によっては混みすぎて、写真どころではない場合があります。
せっかく観光に行くのなら、きれいな写真を撮って帰りたいですよね。
そこで今回は、姫路城と好古園のオススメの巡り方と、観光スケジュールについて紹介したいと思います。
マネー金
目次
アクセス・駐車場・チケット料金・所要時間
姫路駅から姫路城までのアクセス
【徒歩の場合】
- 姫路駅の姫路城口から15分
【バスの場合】
- 姫路駅の姫路城口の神姫バスターミナルから5分
- バス料金:一律100円
※姫路城大手門前で降りること
【タクシーの場合】
- 姫路城駅の姫路城口から5分
- 料金:およそ730円
姫路城近くの駐車場・駐車料金
【姫路城大手門駐車場】
- 3時間以内600円(超えると900円)
- 姫路城正面入り口まで徒歩10分
【姫山駐車場】
- 3時間以内600円(超えると900円)
- 姫路城正面入り口まで徒歩10分
※撮影スポットは姫路城大手門駐車場側
姫路城の観光料金
- 姫路城入館チケット:1000円
- 好古園観覧チケット:300円
- 姫路城+好古園チケット:1050円
観光の所要時間
- 姫路城の場合:1.5時間
- 好古園の場合:1時間
- 合計:2.5時間
営業時間
- 姫路城:9:00~17:00(夏場は18:00)
- 好古園:9:00~17:00
※姫路城に13:30までに入り、好古園に15:30までに入るとベスト
姫路城の巡り方と撮影スポット
姫路城の巡り方と撮影スポット地図
撮影①:西の丸信号機前歩道
姫路城大手門駐車場に車を駐車し、信号を渡ってそのまま姫路城方面に歩道を歩いていると、まず最初にこの美しい風景があらわれます。
この時点ではまだ姫路城は見えませんが、城が見えなくともこの圧巻の景色です。
風が穏やかな日だと、この写真のように水面にお堀が反射して幻想的な写真を撮ることができます。
マネー金
撮影②:姫路城大手門前歩道
こちらは先ほどの歩道を姫路城方面に少し歩いたところから撮影した写真です。
晴れの日に行くと、山の緑と青空、そして白色のお堀がきれいに融合するので、インスタ映え間違いなしです。
スカイウォーカー
撮影③:三の丸広場前
姫路城の大手門を通り抜けると、目の前に三の丸広場があらわれ、遠くに姫路城がぽつんと見えます。
三の丸広場に入ると、姫路城の世界遺産石板があるので、観光に来たらぜひ一枚撮っておきたいですね。
ここまではまだ無料で入れるので、ここまでの写真だけでもいい方は課金せずに写真撮影できます。
マネー金
撮影④:三国堀の池前
姫路城スタッフの方に聞いたのですが、ここは姫路城の中でも絶好の撮影スポットらしいです。
私の写真テクニックが未熟すぎて、枯れ枝と姫路城がかぶってしまったのですが、それでさえこのキレイさです。
上手く撮ることができれば、池の水面に青空と姫路城を映すことができるかもしれませんね。
スカイウォーカー
撮影⑤:はの門前
はの門前の石段から姫路城を見上げたときの写真です。
ここで人が写らないように写真を撮るのはほとんど不可能で、粘って待つとかなり時間を取られるので気を付けてくださいね。
狭間(さま)
先ほどの石段の右の壁に見えていた三角や四角の穴の正体はこれです。
この穴は『狭間(さま)』と呼ばれる穴で、この穴から侵入してきた敵を鉄砲で撃ったり、矢を放ったりしていたそうです。
ちなみに、丸形・三角形・正方形の狭間は鉄砲用、長方形の狭間は弓矢用らしいです。
弓矢は縦長ですので、射程範囲を広げるために長方形にして、少しでも弓を穴の中に入れる必要があったみたいですね。
姥ヶ石(うばがいし)
見えづらいかもしれませんが、緑色のネットで覆われている白い石が「姥ヶ石」です。
姥ヶ石の正体は、餅をつくときの「石臼(いしうす)」らしいです。
むかし姫路城を築くときに、石垣用の石集めに苦労したそうで、その話を聞いた『城下町で餅を焼いていたお婆さん』が餅用の石臼を寄付したそうです。
そしてこの寄付された石臼が石垣に使われると、たちまちその噂が広がり、「自分のも使ってくれ!」と次々に石が寄付され、姫路城の石垣が完成したそうです。
つまり、石垣完成のきっかけは、お婆さんの石臼(姥ヶ石)なのですね。
スカイウォーカー
撮影⑥:姫路城内
ここからは姫路城内なのですが、城内はそれほど見るものがありませんでした。
また、天井が低かったり、階段が急だったりする場所が多いので、背の高い人や足腰の悪い人は注意が必要です。
【注意】
- 自撮り棒や三脚カメラなど、他人の迷惑になりかねないカメラでの撮影は禁止
- 一眼レフやスマホのカメラなど、手持ちカメラなら撮影可能
長壁神社(おさかべじんじゃ)
長壁神社は、姫路城の天守閣にまつられている神社です。
もともと姫路城が建てられる前に、姫路城の敷地内に存在していた神社らしいです。
この神社の存在する場所に姫路城が建ったので、天守閣にまつっているみたいですね。
スカイウォーカー
撮影⑦:お菊の井戸
『町坪弾四郎』という男性からの求婚を拒んだところ、その男性から恨まれてしまい、家宝である10枚のお皿のうちの1枚がなくなった罪を着せられ、切り殺されて井戸に捨てられたというお菊さん。
その後、井戸の中から「1枚、2枚…」と、何度もお皿を9枚まで数える声が聞こえたと言われています。
想像以上に大きな井戸でした。
そして、この井戸をのぞいている時に隣から声が聞こえてきました…
この井戸どのくらいの深さなんだろう…1次元の無限井戸型ポテンシャルのシュレディンガー方程式は…
おそらく量子力学を習いたての大学一年生なのでしょう。非常にこわいですね。
マネー金
撮影⑧:謎の石
実はこの石…
スピーカーでした
色がおかしいなと思ったらまさかです。粋なことをしますね。
スカイウォーカー
撮影⑨:西の丸の庭園内
ここも姫路城スタッフの方オススメの撮影スポットらしいです。
松の緑と青空と白い城が見事にマッチしています。
マネー金
撮影⑩:西の丸長局(百間廊下)
個人的にはここの撮影スポットが一番のお気に入りでした。
百間廊下の格子の隙間から見える姫路城の景色を撮影したのですが、とても綺麗ですね。
開閉式の狭間(さま)
なんか気になってしまって…
パカッとしました。
こんなところから急に鉄砲で撃たれたら、なにも気づかないまま生き途絶えてしまいますね。
スカイウォーカー
撮影⑪:千姫の化粧櫓
なんと、ご丁寧に千姫がいらっしゃいます。
かなり広く、奥行きのある部屋ですね。
なかなかリアルなので、夜は見たくないですね。
マネー金
好古園の巡り方と撮影スポット
好古園はすべてが写真映えするので、見学コースの順路から見える景色すべてがオススメです。
好古園入口
入った瞬間に息をのむような絶景が目の前に広がります。特に紅葉時期などは、現実世界とは思えないほどきれいです。
ここで結婚式の前撮りや、カップル写真を撮ることができれば、一生の思い出になること間違いなしでしょう。
入口直後の通路
この石の並びと苔のバランス、そして紅葉の紅色が良いアクセントになっています。
渡り廊下橋
この小川は渡り廊下橋から見ることができるのですが、きれいすぎて思わず絶句しました。
この景色だけは目に焼きつけて帰ってもらいたいですね。
好古園最大の絶景スポット
以下は、私が撮影した好古園最大の絶景スポットからの風景動画(10秒)になります。
その他の好古園の写真一覧
謎のカーブを描いた小川があったのでパシャリ
好古園から唯一姫路城が見られるスポットだったので、紅葉と共に写真に収めました。
奥の細道と名付けたくなるような、きれいな小道がありました。
以上が兵庫県の観光スポットである「姫路城」「好古園」の紹介でした。
本当に後悔しない観光スポットなので、是非この二か所を堪能してくださいね!