末端冷え性で足だけ冷える理由|生活リズムと体型別の原因と対策9選

 

今回は『末端冷え性で足だけ冷える理由|生活リズムと体型別の原因と対策9選』を科学的に紹介します。

 

日本は、冷え性で悩んでいる人が非常に多いです。

 

【冷え性の割合】

  • 日本人全体で50%
  • 男性40%
  • 女性60%

 

なんと、日本人の2人に1人が冷え性で悩んでいるのです。

 

今回は、末端冷え性で足だけ冷える原理と、その効果的な改善策についてを紹介したいと思います。

 

末端冷え性で足だけ冷える理由

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末端冷え性の原因

  1. 体内の熱の放出量が多い
  2. 体内での熱の生産量が少ない
  3. 全身への熱の伝導率が低い

 

冷え性の原因は3つ存在し、さらにそれらは「外的要因」と「内的要因」に分けることができます。

 

1. 体内の熱の放出量が多い

【外的要因の例】

  • 冷たい飲みものを頻繁に飲んでいる
  • お風呂はシャワーのみですます
  • 冷房の効いた部屋に長時間いる
  • 肌寒い日に薄着のままでいる

体温よりも低い温度のものに頻繁に接している人

【内的要因の例】

  • 汗をかきやすい
  • 皮下脂肪が少ない
  • 体内の水分が多い

体の構造や代謝が原因で熱を放出している人

 

2. 体内での熱の生産量が少ない

体内で熱が生産されるためには、体内で『ATP』というエネルギーが消費される必要があります。

 

エネルギーであるATPが消費されるときに、化学反応が起こり、その反応の前後で熱が発生します。

 

つまり、エネルギーを消費すれば、体は熱を獲得できるのです。

 

【エネルギーが使われる割合】

  • 筋肉:約40%
  • 肝臓:約10%
  • 胃腸:約10%
  • 腎臓:約10%
  • 脾臓:約5%
  • 心臓:約5%
  • その他:約20%

 

この内訳を見てみるとわかる通り、筋肉でのエネルギーの消費がかなり多いです。

 

つまり、筋肉量が少ない人は、それだけ消費されるエネルギー量が少なくなるので、体内での熱の生産量が少なくなってしまうのです。

 

男性よりも女性の方が冷え性の人が多い理由は、女性は男性よりも筋肉量が少ないからなのです。

 

体内での熱の生産量を上げるための対策としては、「筋肉量を増やす」あるいは「筋肉以外の代謝を上げる」が挙げられます。

 

筋肉以外の代謝を上げるには、生活習慣を整える必要があります。

 

3. 全身への熱の伝導率が低い

体内でいくら熱が生産されたとしても、その熱が一か所でとどまっていたら意味がありません。

 

生産された熱が末端まで運ばれて初めて、全身が熱を持っている状態となります。

 

そのため、体内での熱伝導率が低い人は冷え性であるケースが多いです。

 

【熱伝導率が低い原因】

  • 造血による血液量が少ない
  • 血管が狭く血流が悪い

 

血液は液体であるため、一度熱を持たせるとしばらくは熱を保持しています。

 

そのため、熱を持った血液が全身を巡ることができれば、全身に熱を伝導することができます

 

しかし、熱を運ぶための血液自体の量が少なければ、十分に熱を運ぶことができません(1つ目の要因)

 

また、たとえ血液の量が多くても、血管が細ければ一定時間内に流れる血液の量は減ります(2つ目の要因)

 

特に、心臓が血液を流すためのポンプなので、心臓から一番離れた足に血液を送るためには、血管の太さと血液の量が重要なのです。

 

1つ目の要因の解決策は『造血に必要な成分を摂ること』

【造血に必要な成分】

  • ヘム鉄
  • ビタミンB12
  • ビタミンC
  • 葉酸
  • 水分

2つ目の要因の解決策は『血管の収縮を避けること』

【血管収縮を避けるには】

  • 塩分の摂り過ぎを避け、水を摂取する
  • 抗酸化作用のある食べ物でストレスの影響を避ける
  • 喫煙者の場合、禁煙をする

 

生活リズムと体型別の末端冷え性の原因

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自分がどのパターンに当てはまるのかを把握したうえで、下記の対策を実行してみましょう。

 

【チェックリスト】末端冷え性の治し方9つ

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  • 冷たい飲み物を避ける
  • 体を冷やす環境を避ける
  • 軽く運動をする
  • 痩せている人は皮下脂肪をつける
  • 禁煙をする(血管収縮を避けるため)
  • 減塩をする(血管収縮を避けるため)
  • 血液量を増やす成分をとる
  • ストレスによる血管収縮を避ける
  • 代謝を上げて熱生産を増やす

 

ここでは、赤字の項目について紹介したいと思います。

 

血液量を増やす成分をとる

4位 ほうれん草

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ほうれん草には、体が鉄を吸収する際に必要であるビタミンCと、正常な赤血球を作るために必須である葉酸を多く含んでいます。

 

また、鉄も含んでいるのですが、ほうれん草の鉄は『非ヘム鉄』であるため、ヘム鉄に比べて吸収が遅いです。

 

3位 赤身マグロ

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赤身マグロは、吸収の早いヘム鉄を多く含んでいます

 

また、正常な赤血球を作るために必要なビタミンB12も豊富であるため、増血には効果的です。

 

2位 カツオ

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カツオもマグロと同様に、増血に欠かせないヘム鉄とビタミンB12を豊富に含んでいます

 

また、カツオにはうまみ成分であるイノシン酸が豊富に含まれており、このイノシン酸は代謝を上げて体温の上昇に貢献します。

 

1位 レバー

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レバーには吸収の早いヘム鉄だけでなく、正常な赤血球を作るために必要なビタミンB12、葉酸も豊富に含まれています。

 

この食べ物一つだけで、造血に必要な成分はほとんど摂取することができます

 

 

こちらのサプリは吸収の早いヘム鉄と、各種のビタミンが含まれています

 

ストレスによる血管収縮を避ける

ストレスが体に与える影響を抑える食べ物は以下の記事で紹介しています。

 

日焼け対策になる食べ物8選|日焼けしない根拠と肌が黒くなる原理

 

代謝を上げて熱生産を増やす

  • 運動やヨガなどをして体温を上げ、代謝を上げる

例)2日に1回3km早歩きする

  • 食生活や生活リズムを改善して代謝を上げる

例)腸内環境を整える食べ物をとる

腸の調子を整える食べ物5選|乳酸菌は死んでいても整腸効果がある

 

末端冷え性が体に与える悪影響

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体が冷える

⇒体温が低下する

⇒体の酵素が働きづらくなる

⇒基礎代謝が落ちる

⇒細胞の老化が進む

➤肩こり・頭痛・肌荒れ・不眠症になりやすくなる

 

冷え性は体にさまざまな影響を与えます。

 

冷え性であるということは、体が冷えているということであり、体が冷えると体温が低下します。

 

体温が低下すると、酵素の働きが落ち、代謝が低下します。

 

代謝が低下すると、免疫機能や神経伝達、フレッシュな細胞の生成速度が低下します。

 

すると、病気になりやすくなったり、頭痛・肩こり・不眠が起こりやすくなったり、肌のターンオーバーが遅れて肌荒れの原因にもなります。

 

体温の低下は体のすべてのシステムに影響を与えてしまう可能性が高いため、早めに対策をとる必要があります。

 

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