今回は『1か月間なら短期賃貸とホテル生活どちらがお得?かかる費用と満足度』ついて紹介します。
受験や転職、出張などの理由で、少しの間だけ県外にいないといけないことがありますよね。
1か月ほどの期間だと、賃貸契約もできないし、かといってホテル生活というのも金銭的に心配です。
そこで今回は、短期賃貸の場合、ホテル生活の場合、その都度往復する場合の費用と満足度を紹介したいと思います。
目次
【1か月間】短期賃貸の費用と満足度
費用
- 賃料:53,000円
- 水道・光熱費:23,000円
- 管理・共益費:22,000円
- 清掃費:16,000円
- その他オプション費:16,000円
- 食費(自炊):30,000円
総計:160,000円
短期賃貸の場合、アメニティが一切ついていません。そのため、これらの初期費用も考慮しなければなりません。
よって、最終的に1か月間で最低でも約16万円以上はかかることになります。
1日当たりに換算すると、1日当たり5,200円ほどで生活できる計算です。
生活面の満足度
【良い点】
- 自分の部屋のようにくつろげる
- 最低限の家具や家電は揃っている
- 自炊ができる
【悪い点】
- 掃除を自分でしなければならない
- 部屋に使い古された感がある
- 安いと汚い部屋しか紹介されない
マンスリーアパートの魅力は、「自分の部屋のように扱えること」「自炊できること」です。
しかし、魅力がある一方でデメリットもあります。
それは、月16万円ほどではあまりきれいな部屋は紹介されないことです。
私が体験したマンスリーアパートでは、初めて入室した際に部屋の中を虫たちが駆け巡っていました。
あまり人気のない物件を選んでしまうと、前回の入室者との期間が空いてしまうので、注意が必要です。
【1か月間】ホテル生活の費用と満足度
費用
【費用のパターン】
- デイプランでホテルを複数回る
- ウィークリープランでホテルを4つ回る
- マンスリープランで1つのホテルに留まる
1.デイプランでホテルを回る場合
- 宿泊費:70,000
- 食費:56,000
- コインランドリー費:4000円
総計:130,000円
毎回の移動と予約の面倒に耐えられるのであれば、上記のパターンが一番安いです。
ただし、これは安いホテルを探し回った場合です。
日本のホテルの場合は、安くても最低限のクオリティは保たれています。
1日当たりに換算すると、1日当たり4,200円ほどで生活できる計算になります。
2.ウィークリープランでホテルを回る場合
- 宿泊費:170,000円
- 食費:46,000円
- コインランドリー費:4,000円
総計:220,000円
長期プランは朝食がついているケースがほとんどなので、食費から朝食費を差し引いています。
1日当たりに換算すると、1日当たり7,000円ほどで生活できる計算になります。
3.マンスリープランでホテルに留まる場合
- 宿泊費:152,000円
- 食費:44,000円
- コインランドリー費:4,000円
総計:200,000円
マンスリープランは、長期優待として割引がされるので、ウィークリープランよりもお得です。
1日単位に換算すると、1日当たり6,500円で生活できることになります。
生活面の満足度
【良い点】
- 契約が不要
- アメニティ等が揃っている
- 毎日清掃してくれる
- 基本的にきれい
- 駅から近いところが多い
【悪い点】
- 自炊ができない
- 外出の都度フロントと顔を合わす
- 人を呼べない
- 自室のような自由度はない
ホテル生活はオシャレで魅力的ではありますが、なんといっても費用がかさみます。
しかし、サービスがよく、自分で清掃をする手間も省けるうえに、きれいなところが多いです。
その都度往復した場合の旅費
【受験の場合】
- 100,000円ほど
【就活や転職の場合】
- 200,000円ほど
実際は、同日で受けられる場合もあるため、これよりも少ないでしょうが、結構な額がかかります。
短期賃貸・ホテル生活・その都度往復まとめ
第1位 マンスリーホテル(約20万)
- 毎日清掃が入るところが魅力的
第2位 短期賃貸(約16万)
- 低価格で自由度の高い生活を送ることができる点が魅力的
第3位 その都度往復(約20万)
- 友達などの家を利用できるのであれば魅力的